1976年に『おもいで岬』でデビュー、『嫁に来ないか』『ヘッドライト』『津軽恋女』など数々のヒット曲を放ち、最新曲『思い出したよ故郷を』も好調な新沼謙治が5月5日、東京・アプリコ 大ホールにて「デビュー50周年記念コンサート~限りなき前進~」と銘打った50周年記念コンサートを開催。
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昨年、デビュー50周年を迎え、東北を中心に数十本のコンサートツアーを展開、この日はその集大成ともいえる東京公演。
約1500席の会場は、デビュー当時からの熱烈なファンらで満席となり、「この東京でリサイタルが開けたこと、感謝の気持ちでいっぱいです。新沼謙治、デビューして50周年を迎えることになりました。ここまで来るのに働いて、働いて、働いて、働いて(笑)、そして今日もまた、50年間に出会った大勢の皆さまに来ていただいています。(皆さまの)この貴重なお時間ですから思い出に残る、楽しい愉快なステージを作り上げたいと思っております」とあいさつ。
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『おもいで岬』をはじめ、『嫁に来ないか』『酒とふたりづれ』『飛行機雲』『ふるさとは今もかわらず』『津軽恋女』『ヘッドライト』、それに最新シングルで自作詞の『思い出したよ故郷を』など全19曲を熱唱した。
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また、クラシックギターを弾きながら中村雅俊の『ふれあい』を唄ったり、ドラムを叩きながらジャッキー吉川とブルー・コメッツの『ブルー・シャトウ』を歌唱する場面も。
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さらに、エルヴィス・プレスリーの『好きにならずにいられない』など、民謡から演歌、フォーク、ロックナンバーまで幅広いジャンルの歌で最後まで客席を楽しませた。
その中で新曲『思い出したよ故郷を』のカップリング曲『アルバムの中の君』(詞曲・新沼謙治)を唄うシーンでは、亡き愛妻の元バドミントン世界女王・湯木博恵さんについて触れ、「僕が、かけがえのない愛する妻に書いた曲です。35周年のときには、彼女が病院から出て来て、(同じ会場の)あの角の席で見ていました。元バトミントンの世界チャンピオンで、素晴らしい人でした。(僕より早く亡くなったのは)頑張り過ぎたのかもしれませんし、僕が頑張らせ過ぎたのかもしれませんが、いまとなってはわかりません。でも、(笑顔を見せながら)孫ができまして、孫ができる前に娘と息子ができたわけですけれども(笑)、孫が小学校4年の男の子で、女の子が今年で3歳になりました。蝉が鳴くころよく孫が来ます、ジージ、ジージ、(こちらも)ジージ、ジージと、両方でジージなんですが(笑)、不思議なもので、孫が帰ると蝉が鳴きやむんですね。そんな話がそのまま歌になったのが『アルバムの中の君』という僕が作った歌です』と話していた。
今回の東京公演の模様を収録したDVD『デビュー50周年記念 新沼謙治コンサート~限りなき前進~』は、日本コロムビアから10月21日に発売となる。