歌の手帖8月号には、
宝塚歌劇団の星組娘役の
スターとして12年活躍して、
今年の6月3日に
『さよならは黄昏に』で歌手デビューを果たした
有沙瞳(ありさ・ひとみ)さん
のグラビアを掲載しております。

有沙さんは高校1年生の時に、
あの狭き門の宝塚音楽学校に合格し、
タカラジェンヌの娘役スターとして
活躍してきたエリートなので、
上のアーティスト写真のように、
高貴なお嬢様、みたいな感じの方?と
会う前は思っていたんです。
でも取材でお会いすると、
底抜けに天真爛漫。
びっくりするくらい、明るくて無邪気(笑)。
グラビア撮影の時、
スカートをひらりとさせてもらえます?とお願いすると、
彼女は楽しそうに、何度もやってくれました。

こちらは未使用写真。こんな感じでした。
そして、
髪の毛をふわりとさせてもらえます?
とお願いすると、
これまた楽しそうに、何度もやってくれました。

誌面で使った写真よりも、
髪のふわり感が大きい未使用写真です。
こんな感じに気さくで、
サービス精神旺盛なのに、
だけど品があって、佇まいが綺麗で、
素晴らしく明るくて、
その場にいる方々の気持ちを
幸福感で照らしてくれるような女性でした。
やっぱり宝塚出身というのは、
こういうことなのか、と
妙に納得してしまいました。
詳しくは本誌を読んでいただきたいですが、
有沙さんは小さい頃、演歌が大好きで、
演歌から芸事にハマったそうです。
例えば、
氷川きよしさんの『白雲の城』とか
そういう本格演歌が大好きで、
よくコブシを回して唄っていたそうです。

だから彼女の根っこにあるのは、
実は演歌・歌謡曲。
歌手デビュー曲『さよならは黄昏に』。
有沙さんはただ歌がお上手なだけじゃなく、
声に濃厚な色があるというか、
すごく表情豊かな歌唱で、
唄う時の振り付けも切れがあって、
最近こういう歌手いなかったな、
と、この歌を聴いてハッとさせられました。
例えば宝塚の大先輩である
小柳ルミ子さんの歌唱に近いものを感じます。
サビの部分が山本リンダさんの
『狙いうち』のイントロを彷彿とさせるんですけど、
それが良い方向に作用して、
その思い切った昭和歌謡感にもひたすら曳かれるんです。
あと、カップリングの
『嫌よ、ダメよ、いいよ』も、すごーく魅惑的な歌謡曲。
この歌、絶妙にかわいくて、
歌謡曲らしい遊び心が素晴らしいので、
ぜひ聴いてほしいですね
というわけで、
8月号をよろしくお願いいたします。
あっ、9月号では
彼女のデビュー記念ライブを大きく取り上げますので、
そちらもお楽しみに。
村田