桜ちかこ&一条貫太 ジョイントライブ

芸能生活25周年を迎え、所ジョージ作詞・作曲&プロデュースによる最新曲『いつか表と生きるのさ(feat.所ジョージ)』が好調の演歌歌手・桜ちかこが、日本クラウンの後輩・一条貫太と8月18・19日の2日間、東京・池之端ライブスペースQuiでジョイントライブを開催した。


同ライブは、桜のバースデイ祝いを兼ねたもので、全4公演のステージはいずれも満席となった。
桜と一条のデュエット『お祭り忍者』で幕を開け、桜が「私の誕生日は、あさっての8月21日ですが、前倒しして今回のライブをやらせていただくことになりました。今日の私たちの衣裳は紅白でして、2人ともNHKの紅白を狙っていますので、応援をよろしくお願いいたします」と笑顔で挨拶。



一条はデビュー曲『ふたりの始発駅』や『男の漁場』、カバー曲『舟唄』、新曲『大漁太鼓』など全6曲を披露。




続いて桜が『夏祭り』をアカペラで唄いながら登場し、『おんな花火節』をはじめ、歌謡浪曲『瞼の母』ほかを歌唱。



途中、一条と客席のファンがバースデイソングを唄って桜の誕生日を祝い、桜は大感激。
フィナーレは、とんねるずの木梨憲武がプロデュースした『BANYA』を熱唱し、アンコールでは井上陽水の『少年時代』を一条とデュエットし、一条は井上陽水や松山千春らのモノマネをしながら唄って会場を沸かせた。


最後は、2人にとって大先輩の北島三郎の大ヒット曲『まつり』を力強く唄い上げ、2人合わせて全17曲(メドレーを含む)を歌唱。真夏のひととき、外の猛暑を忘れて満員の客席を存分に楽しませていた。




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