大ヒット曲『涙そうそう』で知られる夏川りみが、新曲『詩、歌、唄』(読み=うた、うた、うた)発売当日(1/29)、東京・アリオ葛西にて新曲イベントを開催。
リリースイベントは、コロナ禍を経て約8年ぶりの開催。今回のイベント会場のアリオ葛西でのイベントは、『花になる』イベント以来、実に約25年ぶりとなった。
会場には約150名のファンが詰めかけ、醍醐弘美のキーボードをバックに夏川は三線も弾きながら『島唄』『童神~ヤマトグチ~』『涙そうそう』、新曲『詩、歌、唄(ピアノバージョン)』の全4曲を熱唱。
続くスペシャル特典会では、CDの購入者を対象にファンとの2ショット撮影会を行い、合わせて直筆サイン入りミニ色紙をプレゼントした。
新曲『詩、歌、唄』は、鮎川めぐみ作詞、平井夏美作曲、星勝編曲で昨年5月に配信リリース。昨年6月29日の神奈川・関内ホールからスタートしたデビュー25周年記念全国ツアー「夏川りみ 25th Anniversary Concert Tour〝たびぐくる〟2024」(残りは2月15日の東京・ルネこだいら、3月2日の沖縄・石垣市民会館 大ホールの2ヶ所)でピアノバージョンとして披露してきたところ来場者たちの間で大きな反響を呼び、要望が多いことからCDリリースが決まったもの。
今回、レコーディングスタジオで一発レコーディングされた音源が使用され、同曲のピアノバージョン、典礼会館の新CMソング『ハレルヤ、ありがとう』を収録している。
■夏川りみコメント
今回の話をいただいたとき、当時はイトーヨーカドー葛西店さんという名前でしたが、「またそこで唄わせていただいたらいいですよね」と言って、この場所での25年ぶりのミニライブが実現しました。こうしてまた、同じ場所で唄わせていただくのはとてもうれしいです。
新曲は、私の歌が人々にとって寄り添える歌であってほしいな、という思いを込めて唄わせていただきました。私の今までの思いが詰まった1曲になっていますので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。
(これからの目標は)まず、あと2本のツアーを成功させること。そして、今年もツアーが始まると思いますので、ぜひまた皆さんに見に来ていただきたいですし、世界に向けて私の生の歌を届けられたら…。
また、3月から全国各地のショッピングモールを回る初の全国モールライブツアー「詩、歌、唄」(詳細は後日発表)を開催することも発表した。