2025年2月3日
新曲『風花岬』が好調な石原詢子が2月3日、埼玉・加須市のむさしの村で歌謡コンサートを開き、オープニングアクトに演歌歌手・桜ちかこが出演した。
約300人の観客が詰めかける中、東京助(あずま・きょうすけ)の司会でスタートし、最初に桜ちかこが「私は、埼玉・幸手市の出身です。芸名の名付け親は、作曲家の岡千秋先生です」と自己紹介し、「一昨年は、所ジョージさんに『いつかは表と生きるのさ(feat.所ジョージ)』を作詞・作曲していただいたり、『BANYA』という曲では木梨憲武さんにプロデュースもしていただきました。今年は、岡千秋先生に25周年記念曲『桜吹雪』を作曲していただきました」と挨拶。
芸能生活25周年記念最新曲『桜吹雪』をはじめ、同カップリング曲『流氷酒場』や『BANYA』、カバー曲『瞼の母』など全7曲を熱唱した。
石原詢子は代表曲『みれん酒』をはじめ、前作『五島椿』、カバー曲『哀しみ本線日本海』『愛の終着駅』『みだれ髪』、新曲で、〝いとう冨士子〟のペンネームで自ら作詞・作曲した『風花岬』など全10曲を披露。
新曲『風花岬』について「晴れた日に、雪は降ってはいないんですけれど、山に積もった雪が風に吹かれて舞い降りてくる現象のことを〝風花〟と言いますが、そのはかない風花とせつない女心を重ね合わせた歌が『風花岬』です。(今日お越しになった)皆さま方にはこの『風花岬』を覚えて、唄って、広めていただければうれしいです」と笑顔で呼びかけていた。