今年3月に行われた「R-1グランプリ202」を史上最年少で制した友田オレ(23)扮する演歌歌手・風間和彦(65)が、決勝で断トツの最高得点を叩き出した楽曲『辛い食べ物節』を6月25日にデジタルシングルとしてリリースすることがわかった。
レーベルは北島三郎や鳥羽一郎など、数多くの演歌歌手を擁する老舗レコード会社・日本クラウン。そして同レーベルからリリースに至った仕掛け人は、純烈リーダーの酒井一圭であることも明かされた。
風間はこの曲1本で42年活動してきたという設定だが、酒井は7歳から子役として芸能活動をしており、風間とはデビュー年が同じということになり、同期になる。
42年振りにレコーディングをしたことになる風間は、「何十年もやってきた自負はあるんだけども、いざこういう立派な所で録ると気が引き締まるというか、デビュー当時を思い出しました」と語るも、配信というシステムをあまり理解できていない様子。
酒井は「夢の舞台で共演できたらな、とも思いますし、純烈のコンサートやスーパー銭湯でも見たいです」と語り、純烈との共演にも期待を寄せた。
また風間は、店内のBGMが演歌であることでも有名な某立ち食いそば屋のチェーン店で『辛い食べ物節』が聴けるようになることと、戦隊シリーズへの出演を熱望。
それに対し、2001年から放送されていた「百獣戦隊ガオレンジャー」に、ガオブラック/牛込草太郎として出演していた酒井は「スーパー戦隊シリーズ史上最高齢の変身は見たいし、名前もヒーローっぽいし、後楽園ゆうえんち(現・東京ドームシティ アトラクションズ)で子供たちが風間さんと握手しているのも見たい!」と語った。
■風間和彦『辛い食べ物節』
作詞/友田オレ 作曲/清水 遊 編曲/中島慶久
6月25日デジタル配信リリース
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