困難を乗り越え歌手デビュー5周年、乙川みねこディナーショー

名古屋を中心に全国に向けて活動中の乙川みねこが5月15日、愛知・ホテルグランドティアラ南名古屋でデビュー5周年のディナーショーを開催した。

10代で事故に遭い、そこからの病気発症、一命をとりとめての生活を送る中での経営危機とそこからの復活など、人生の悲喜こもごもを味わった後にたどり着いた、10代の頃の夢“歌手デビュー”。その5周年への強い想いを自ら構成、キャスティングも手掛けたディナーショーに込めた。

デビュー曲『夢ワルツ大阪』、新曲『夢の棲家で』のほか、親交の深いシャンソニスト・岩本節子とのデュエットコーナーでは、社交ダンスとの共演で華やかに、ピアニスト・はちまん正人によるピアノ伴奏で唄う『群青』、美空ひばりの専属ギタリストとしてステージを務めたギタリスト・湯藤温夫によるギター伴奏で唄う『みだれ髪』ではじっくりと聴かせ、昭和アイドルメドレーでは客席をラウンドして盛り上がった。趣向を凝らした盛りだくさんの内容で観客は大満足の笑顔。

自らの経験から、“メメント・モリ~今を生きる”とタイトルを掲げ、生への感謝を全身全霊の歌で表現する乙川らしいステージとなった。

※この模様は歌の手帖8月号(6月20日発売)に掲載

乙川みねこ オフィシャルページ

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