水谷千重子の宴ジョインコンサート/明治座

かつては「北陸のひばり」と呼ばれ、二葉菖仁の秘蔵っ子演歌歌手である水谷千重子。先日、芸能生活50年にして二葉菖仁音楽出版から創立115年目を迎えた演歌の老舗コロムビアレコードに移籍を発表したばかり。

 8月2日、コロムビアレコードからの第1弾リリースとして盟友・浜ローズとの幻のデュエット曲『まそおの月』と、水谷千重子の新境地となる歌謡曲『あまえたって駄目さ』を配信。


『まそおの月』は約30年前のバブル絶頂期にリリースが決まっていたものの、水谷千重子と浜ローズが距離を置くきっかけとなったあの“⾚坂の乱” の影響でリリースが中止。幻のデュエット曲となっていました。2021年の水谷千重子の明治座公演にて共演を果たしたことにより、長年の沈黙を破り再び動き始め3年の月日を経てこの度、配信リリースとなった。

『あまえたって駄目さ』は二葉菖仁の一番弟子・二葉慶太郎による最新楽曲で、現代社会に光を灯す内容。水谷千重子にとっては新境地となる歌謡曲となっている。


 そして、水谷千重子は8月3日、東京・明治座にて「水谷千重子の宴ジョインコンサート」を開催し、浜ローズと3年ぶりの競演で『まそおの月』を歌唱した。

「水谷千重子の宴ジョインコンサート」は翌8月4日にも東京・明治座で開催し、 8月31日 と9月/1日に大阪・新歌舞伎座にて、10月26日・27日には愛知県芸術劇場大ホールにて開催する。


大阪新歌舞伎座公式サイト

水谷千恵子 日本コロムビア公式サイト

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