超進化で魅せた、聴かせた!/伊達悠太、バースデイパーティで16曲熱唱

11月30日に37歳の誕生日を迎える、伊達悠太さん。本日、東京・グレースバリ新宿本店にて「バースデイパーティ」を開催!



場内いっぱいの皆さんが熱い声援&拍手。
左手前の空いている席は、私たちの取材席…撮影しているので空席です。一応(笑)。


いやぁ、驚いちゃったなぁ…。


余談ですが。
伊達さんに初めてお会いしたのは2018年春。ある方のライブ取材へ伺った際、受付にいたのが「あはははは」と豪快な笑顔の伊達さんでした。爽やかで感じのいい青年だなぁという印象で、以来、新曲の度にインタビューを担当することも多く、生歌も聴きに行ったりもしていたんだけども……。


すごくいい声で、上手いし…でも、なんか物足りないというか、お行儀がいい歌というか、うーん…伊達さんならきっともっと、なんかこう…という、歯がゆい気持ちをほんのり抱えておりましてね。
伊達さんを愛するファンの皆さんに嫌われそうですけど、読者さまに自信を持って「絶対聴いて欲しい!」と言い切れない自分がいて。編集会議でも大きなページに伊達さんをどうだろう?とは提案できないまま、7年近く経ってしまいました(それでも期待はしているので、いつもカラーページではあったけど)。

昨年のバースデイパーティでも少しの変化を感じていて…そこから今日!
いやぁ本当に驚いた(大事なことは2回)。
何があったんだろう。いつから? 言い過ぎかな、別人のような自由な雰囲気、熱い歌。歌をすっかり呑み込んで咀嚼して自分のものにして、「伊達悠太の歌」を聴かせてくれました。『純愛』『愛の歌をバラードと呼ぶなら』で涙されている方が多かったのも、わかるなぁ。


よく、歌手の方が「唄わせていただく」とおっしゃるけれど、その「唄わせていただく感」が最高にいい意味でゼロ。こんなにいい歌が聴けるなんて、また現場へ行きたくなるじゃありませんか。どうしよう(笑)。

昨今、評判がすこぶるいい杉本眞人氏によるシングル作品たち。杉本先生の影響か、評判がいいからこその自信か、それとも意識改革があったのか。気になるところです。


そうそう、スタイルがとてもよくなっていたことにも驚き。痩せたらしくて、痩せたことによって手足がすっと伸びていて、立ち方や決めポーズも綺麗に。

ちょっとシルエットっぽくしてみました。


16歳で上京して紆余曲折いろいろあったのに“垢”みたいなものがついていなくて、いつも礼儀正しくて。でも、ずっと続けてキャリアを積めば積むほど変化することって、なかなか難しくなると思うのね。自分のスタイルみたいなものが出来てくるし。だからこそ、30代でこんなにも進化・深化した伊達さんは素直に素晴らしいと思う。

驚かせてくれて、ありがとう。いい歌をありがとう。


パーティでは全15曲歌唱…の予定が、アンコール曲『山河』の後も「唄って」の声。「いま何時何分?」と確認した後、新曲をもう一度! ファン想いですなぁ。

新曲『サバイバル・レイディー』歌唱中♬
CDもいいけど、やっぱり生歌は違うねぇ。


進化はしているけど、変わらない笑顔。


■曲目一覧

パッと咲いて
遣らずの雨
越冬つばめ
涙のララバイ
一目惚れのブルース
冬のいたずら
土砂降りの雨だから
純愛
愛の歌をバラードと呼ぶなら
サバイバル・レイディ―(新曲)
君が美しすぎて
言えないよ
情熱の嵐

アンコール
山河
サバイバル・レイディ―

たくみ@次回が心底楽しみ…!




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