長山洋子/新曲『昭和の女』カラオケ選手権! 優勝は神奈川・篠田幸子さん

新曲『昭和の女』が好調な長山洋子が、同曲を課題曲にしたカラオケ選手権を10月4日、東京・バトゥール東京にて開催。


新曲は昭和50年ごろの時代を舞台に、夢を追いかける男性のために自ら身を引くという健気な〝昭和の女〟の想いを唄ったマイナー調の演歌で、カラオケ愛好家たちを中心に幅広い人気を博している。
そんなニューシングルを発売したのを記念して企画されたカラオケ大会で、同曲の歌唱音源を募集した結果、114人の応募者があり、その中から厳正なる審査の結果、10名が選ばれて本選に出場。
作詞家・麻こよみ氏、作曲家・影山時則氏、ビクターエンタテインメントのディレクター・金井雅史氏、それに長山洋子が審査する中、出場者がそれぞれ個性を生かしながら競い合った結果、優勝の栄冠は、神奈川県横浜市在住の篠田幸子さん(54)の頭上に輝いた。


また審査員特別賞には、最年少の原田伶さん(13/千葉県)が選ばれた。
優勝した篠田さんはカラオケ歴約20年で、カラオケ大会では優勝も何度か経験しているそうだが、「今日はすごく緊張して、練習通りに唄えなかったので、賞には入らないかなと思っていたので本当にうれしいです」と感激していた。




審査の間には、長山が『捨てられて』と新曲『昭和の女』の2曲を披露。



■長山洋子コメント
本当に聴きごたえがありました。皆さんが想像をはるかに超えた歌唱力で、個性豊かな歌声でしたし、どなたが優勝するか全くわからないくらい上手だったし、素晴らしいカラオケ選手権でした。出場者10名の皆さんはよく練習してきてくださって、私の唄い方の特徴をつかんでいらっしゃる方もいたし、逆に個性豊かに自分のスタイルで唄ってくださった方などいろんな『昭和の女』が聴けて、今日は楽しい時間を一緒に過ごさせてもらいました。
(新曲について)今年は昭和100年なので、昭和をテーマにしたマイナーのド演歌を久しぶりに唄おうかということになり、麻こよみ先生に詞を、影山時則先生に曲を書いていただきました。自分が思い描いた通りの曲ができまして、公衆電話とか背広、煙草、茶碗といった最近の詩には出て来ないワードも懐かしい響きで、忘れかけた昭和を皆さんに蘇って聴いていただければいいなと思っています。『昭和の女』は演歌好きにはたまらない1曲になっていて、発売してからとてもご好評をいただき、カラオケですごく唄われているので、これからも末永く応援してくださいね

また、記者から「長山さんはカラオケを唄いに行ったりしますか?」と訊かれ、「私もたまにカラオケで唄っています。カラオケでは、もっぱら八神純子さんの曲を唄います」。
「最近、昭和を感じたエピソードはありますか?」という質問には「私は物を大切にしていて、特に25年間、同じ車に乗っているので、そのへんが“すごく昭和っぽいね”と言われます」と答えていた。

現在、全国各地で「細川たかし 長山洋子~ふたりのビッグショー~」と銘打ったコンサートを開催中。 


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