大江裕/地元・岸和田でのショーに山本リンダ、岸和田副市長も

大江裕が11月9日、地元である大阪・岸和田市の岸和田グランドホール・ダイヤモンドホールにて「大江裕ふるさとディナーステージ 〜地元に感謝を込めて」を開催した。大江にとって地元・岸和田でのディナーショーは初となる。



ステージの幕開けは第1部・第2部ともにワインレッドをベースとしたスパンコールのジャケットに黒パンツの衣裳で、11月6日にリリースした新曲『北海ながれ歌』のカップリング『さいはて浪漫』 からスタート。


■『さいはて浪漫』


八代亜紀の名曲『なみだ恋』歌唱前には、
「八代亜紀さんにも可愛がっていただ きました。テレビ番組でご一緒した時に、以前より痩せて衣裳がブカブカだったんです。その時、八代さんが衣裳を(私の楽屋に)持ってきなさいとおっしゃってくださって、衣裳の背中の部分を縫って直してくださいました。“これで大江君、テレビに出ても恥ずかしくないでしょ”と。その時に歌唱したのが『なみだ恋』です。八代さんが“大江君、私の歌を唄い続けてね。ちゃんと3拍子を守るんだよ。3拍子の歌だから」
と八代さんとのエピソードを語った。

第1部では、親交のある山本リンダがサプライズゲストにて駆けつけ『どうにも とまらない』『狙いうち』を披露し、会場内は歓声に包まれた。
山本リンダは
「裕さん、おめでとうございます。地元でのディナーショーが初めてということで、皆さま、大江さんの為にこんなに沢山の笑顔で集まってくださってありがとうございます。裕さん、歌声も素晴らしいけれど心が透き通っているのね。とても素敵な人です」とお祝いの言葉を贈った。



ステージ後半は、演歌歌手を目指すきっかけとなった、祖父が好きな北島三郎の『男の涙』を歌唱。
「北島先生の事務所を巣立ち、今はクラウンミュージックという事務所で頑張っております。 北島先生は俺の後ろを歩くのではなく、俺がお前を後ろからいつでも支えてあげる。俺の前を歩かなければいけない。辛くなったら俺が相談にのるからいつでも来なさい、と温かい言葉を今でもかけてくださいます。これからも初心を忘れず今を大切に生きて、北島先生、そして皆さまへの恩返しができる歌手になりたいと思いますので、これからもどうぞ皆さま、よろしくお願いします」


第2部では、岸和田観光大使である大江に岸和田副市長から観光大使のタスキと花束が贈呈され、今後も地元を盛り上げたい想いをのせ、日本クラウン所属の先輩歌手・水前寺清子の『岸和田音頭』を歌唱した。



第1部・第2部ともに、北海道を旅する路地裏演歌である新曲『北海ながれ歌』で盛り上がり、鳴りやまないアンコールに応えながら幕を閉じた。


■『北海ながれ歌』

また、2025年11月16日に大江裕は 36 回目の誕生日を迎えるが、今回と同じ岸和田グランドホールにて誕生日のディナーショーを行うことを発表した。



■曲目一覧

【第1部】

1. さいはて浪漫

2. のろま大将

3. なんか一丁やったろかい

4. 御免なすって 5. 高山の女 6. なみだ恋 7. 糸

8. 愛燦燦

9. どうにもとまらない〜狙いうち(山本リンダ歌唱)

10.函館の女

11.尺八〜兄弟仁義

12.男の涙

13.風雪ながれ旅

14.北海ながれ歌

15.まつり

【第2部】

1. さいはて浪漫

2. のろま大将

3. なんか一丁やったろかい

4. おんなの嘘

5. こゝろ雨

6. なみだ恋

7. 時の流れに身をまかせ

8. 紅い花

9. 岸和田音頭

10.尺八〜兄弟仁義

11.函館の女

12.薩摩の女

13.加賀の女

14.風雪ながれ旅

15.北海ながれ歌

16.まつり


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