今年デビュー13年目を迎え、若手中堅としてキャリアを重ねてきた水城なつみが6月11日、新曲『都会の流れ星』を発売。
本作は都会の夜空に輝く星に、夢や恋の儚さ、揺れ動く女性の繊細な感情を重ね、アップテンポなリズムと印象的なエネルギッシュでスタイリッシュなギターサウンドに乗せてダイナミックに描いている。これまで水城は哀愁を帯びた歌声と節回しで王道演歌を中心に活動してきたが、今回 “ロック演歌” という新たなジャンルに挑戦している。
作詞・作曲を手掛けたのは、水城自身も本人役で出演したショートムービー「素敵に餃子道!」挿入歌『恋のパシュート』で好評を博した、金沢在住のシンガーソングライター・柏清大。水城とのタッグは今回で3作目となり、抜群のコンビネーションでジャンルの枠を超えた作品に仕上がっている。
また、アレンジを担当した杉山ユカリは、五木ひろしや角川博といった王道の演歌作品から、秋元順子などPOPSカバーアルバムまで、幅広いジャンルを手掛ける新進気鋭のアレンジャー。今作では80~90年代の洋楽やJ-POPのエッセンスを巧みに取り入れながら “歌謡曲” のスタイルに昇華させており、その完成度の高さも注目ポイント。
■『都会の流れ星』
作詞/柏 清大 作曲/柏 清大 編曲/杉山ユカリ
6月11日発売
キングレコード KICM-31175
C/W『恋蛍』
※『都会の流れ星』の楽譜は8月号に掲載。インタビューは9月号に掲載予定。
■プロフィール
茨城県つくば市出身。6月14日生まれ
趣味/洞窟巡り、映画鑑賞、ドライブ
特技/書道、納豆レシピ考案
好きな歌手/吉幾三さん
好きな言葉/あせらず、あわてず、あきらめず
幼いころから⺟の歌やテレビから流れる演歌、⺠謡に興味を持ち⼩学校3年生の時⺠謡を習い始める。
その後、地元のカラオケイベントなどに行くようになり、⼩学校5年生で地元の歌謡アカデミーの先生に自分で手紙を出して指導を受けはじめる。
2005年、6年生の時にキングレコードの「歌謡文化アカデミー(KBA)」主催の「キングレコード歌謡選手権」に初出場。以来連続7回出場し、その卓越した歌唱力が審査員や観客から熱い注目を集めてきた。
2011年の決勝大会ではプラチナの部で「優勝」。翌2012年の全国決勝大会では高校生にして「グランドチャンピオン」を受賞。