丘みどり／コンサート 2024～演魅 Vol.5～大盛況、初座長公演決定！

2024年7月29日詳細ニュース

7月26日、大阪新歌舞伎座にて「丘みどりコンサート2024～演魅Vol.5」を開催し、オリジナルやカバー、全24曲を歌唱。
中盤には、７月24日発売の『涙唄（宵の灯盤）」収録の『走馬燈』を披露した。

『走馬燈』

毎回コンサートで披露している民謡ではバックダンサーを従えて、ダンスバージョンとして『ちゃっきり節』、『金毘羅船船』などを披露。丘自身もダンスに挑戦し観客を盛り上げた後、一転、白の洋服とブーツで「母でありながら偉大な歌手もあり尊敬している」と語る、ホイットニー・ヒューストンの名曲『I Wanna Dance With Somebody』、『I Will Always Love You』を盛大に歌い上げた。

そして、毎回趣向を凝らした内容で丘みどりの真骨頂と話題となっている“演魅”のコーナー。昨年までの幽玄の世界とは趣向を変え「母と娘の物語」という、より身近な世界が舞台。『泣かせて』『On My Own』『かあさんへ』『何度も何度も～母への思い～』の４曲を披露。母親と離別した娘の深い悲しみ、細やかな心情の変化を、見事に表現し観客を劇中の世界観に惹き込んでいた。

コンサート終盤には、当日 40 歳の誕生日を迎えた丘みどりへスタッフからバースデイケーキをサプライズプレゼント。

丘は「この年になると嬉しくはなく朝は嫌だなと思っていたのですが、皆さまにお
祝いしていただいて年を重ねることも悪くないなと思いました（笑）。40 歳になったから表現できる歌もあると思うのでとても楽しみです！」と意気込んだ。

最後の曲は最早コンサートでは定番となっている『花の旅・夢の旅』。コールアンドレスポンスで会場は一体となり、「ダンス」「洋楽」「ロック」など、翌年に控えるデビュー20 周年へ向けてチャレンジづくしの内容のコンサートは大盛況の中、幕を閉じた。

また、 2025 年 3 月に新歌舞伎座で初となる座長公演を行うとサプライズ発表。
丘は「ここ新歌舞伎座で初の座長公演をさせていただきます！　座長公演をするなら最初は新歌舞伎座が良いと思っていました。来年は活動 20 周年でもありますので歌も演技も気合を入れて頑張ります！」と笑顔でコメントした。

【丘みどり初座長公演】
2025 年 3 月 21 日（金）～3 月 31 日（月）

大阪新歌舞伎座公式サイト

丘みどりコメント
「今までも“永遠の挑戦者”でいたいと思っていたが、40 歳になってさらにいろいろな枠にとらわれずに活動していきたい。40 代は音楽を楽しむ 10 年にしたい」

■丘みどりコンサート 2024～演魅 Vol.5～
M１. 白山雪舞い
M2. 阿武隈・恋慕情
M3. 佐渡の夕笛
M4. 走馬燈
M5. 鳰の湖
M6. 会津磐梯山
M7. ちゃっきり節
M8. 金毘羅船船
M9. ソーラン節
M10.I Wanna Dance With Somebody
M11.I Will Always Love You
M12.伝わりますか
M13.愛はかげろう
M14.涙唄
M15.フレンズ
M16.あゝ無情
M17.熱くなれ
M18.泣かせて
M19.On My Own
M20.かあさんへ
M21.何度も何度も～母への想い～
M22.みどりのケセラセラ
M23.伊那のふる里
M24.花の旅・夢の旅

『涙唄（宵の灯盤）』
作詞／水木れいじ　作曲／池田健太郎　編曲／伊戸のりお
キングレコード　KICM-31145
C/W『走馬燈』