11月21日(月)に
発売される
歌の手帖1月号は、
休養前最後の
本誌表紙巻頭となる
氷川きよしさんが登場。
あっ、NHK紅白歌合戦も
特別枠で出場が決定しましたね。
編集後記でも書きましたが、
氷川きよしさんがデビューした
2000年は僕が以前在籍した媒体で
氷川さんに何度か取材し、
僕が2001年に
歌の手帖に入ってからは
毎年3~4回は
氷川さんに
インタビューさせていただきました。
ということは、
これまで
100回以上は氷川さんに
インタビューしてきたことになります。
つまり僕の記者人生で
一番インタビュー回数の多い取材相手です。
だから来年の休養期間は
取材もできませんから、
とっても寂しいです。
それだけ何回もインタビュー
してきたのに、
氷川さんは(インタビューでも)
いつでも僕に新たな感動を
与えてくださいました。
思えば氷川きよしさんが登場して、
当時低迷気味だった演歌界が
息を吹き返したのは間違いありません。
氷川さんが演歌界に登場して、
エポックメイキングなことがたくさん
ありました。
今の演歌男子も
氷川さんがいたからこそ
だと思います。
演歌を知らない方や、
外国の方に演歌を教えるとしたら、
僕は氷川きよしさんを紹介します。
氷川さんの歌で、
生きる希望をもらった方も
数多いことでしょう。
僕もその1人です。
売れているからお世辞を言うのではなく、
本当にすごい存在だと
心の底からそう思っています。
休養前最後のインタビューということで、
思いはいっぱいあふれていましたが、
できるだけ平常心で
改めて歌手・氷川きよしの魅力の本質を
伝えられるように今回、
インタビューさせていただきました。
これは巻頭ページの
撮影で使った青い薔薇。
青い薔薇の花言葉は
「夢かなう・奇跡」。
4大都市特別公演の成功と、
氷川きよしという存在は
「奇跡」だと思うので、
青い薔薇を用意させていただきました。
本当はこの青い薔薇は、
ブーケ(花束)を用意したのですが、
撮影の時に氷川さんが
「花を一輪ずつ手にとって、
赤いチェックのシャツ
(表紙で着ているもの)を脱いで、
白いシャツだけで
撮るのはどうですか?
その方が青い薔薇が目立つと思うんです」
という提案があり、
15ページの写真になりました。
氷川さんはそういう提案を
いつも積極的に
してくださるんですよね。
ありがとうございます。
氷川きよしさんは
来年から休養されますが、
必ず唄うために戻ってきてくれます。
更に魅力的になって戻ってきてくれる
ことを信じて、
待っていたいと思います。
みんなで、待ちましょう!
休養前、
12月13日と14日の
東京国際フォーラムが
とても楽しみであり、
寂しくもあり…。
複雑な心境ですね。
そちらの模様は
1月発売の3月号に掲載予定です。
まずは歌の手帖1月号、
ぜひご覧ください。
村田
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