これぞシンガー! 舟木一夫さんツアーファイナル

ああ、歌っていいなぁ

純粋に、歌に浸れるって

本当に幸せなことだぁ…

しみじみ、感じましたよ、今日も

舟木一夫さん

コンサートツアー2020ファイナル!

浜松でのコンサート取材の時も書いたけど

コロナのせいで、ほぼ中止・延期になってしまったのが

残念でならないほど

今年のツアーも本当に本当に

本当に! 素晴らしかったですね

あまり大きな声では言えないのですが

個人的に、童謡や唱歌が好きではなくて

というか、まぁ、そんなに想い出や思い入れがないし

うっかり聴くと眠くなってしまうんですよねぇ…

なので、舟木サンの今年のツアー、

〈日本の名曲たち〉が“幼ごころの――”

そう、童謡・唱歌……

いくら舟木サンでも

これはちょっぴり気が重い……

と、密やかに思っておりましたら

なんということでしょう!

浜松コンサート、幕開けの『浜辺の歌』からもう

歌声に惹き込まれて、

頭の中には、風景が次々と浮かんで

あっという間に、心を持っていかれてしまいました

本日の中野サンプラザでの

ファイナルコンサートは

更にさらに、凄かったです

語彙力失うくらい

社長とお邪魔していたのですが

2人して、「凄かったね」「本当、凄かった…」

しか言えなくなってました(笑)

その社長、書いたら怒られるかもしれないですけど

『春が来た』で泣いたらしいです…

なぜ、『春が来た』で?

いえ、とっても深くて広がっていく声に包まれる

感動はありますけども

『春が来た』って泣ける歌じゃないですよね?

と訊きましたら

「春は来るんだなって

あっちにもこっちにも春が来る

なんて素敵なことなんだろう」

と、感動したとのことです

社長も、『春が来た』で感動するなんて!

と、自分で自分に吃驚したらしいですが(笑)

浜松コンサートの後、

何度か、

「舟木サンの『月の沙漠』は世界一だった」

と熱弁ふるっておりまして

終演後、

「たくみの言っていた意味、わかったよ」

「本当に、なんて声なんだろう

映画を次々と観ているみたいだった」

と、私以上の熱弁をふるっておりました

ふふふ……

ファイナルの曲目は…

◻️曲目

<part1>

浜辺の歌

(TALK)

春が来た

背くらべ

紅とんぼ

ふるさと

(TALK)

証城寺の狸囃子

山寺の和尚さん

お猿のかごや

(TALK)

叱られて

里の秋

浜千鳥

月の沙漠

前半は、ざっくりとしたセーターに

ジーンズ姿

後半はスーツです♪(本誌にて)

<part2>

くちなしのバラード

(TALK)

花咲く乙女たち

東京は恋する

北国の街

友を送る歌

(TALK)

絶唱

夕笛

恋唄

(TALK)

修学旅行

仲間たち

君たちがいて僕がいた

高校三年生

学園広場

(TALK)

哀愁の夜

高原のお嬢さん

アンコール

銭形平次

自分の基準って

舟木サンなんですよね

何しろ、ペーペーの頃に担当になって(勝手に)

コンサートを取材・拝見した数は

一番多いんですもん

ありがたい…

歌とステージに対する姿勢、想い、覚悟――

声の魅力で、理屈抜きに歌の世界に連れて行ってくれる

これぞ、シンガーではありませんか

若手のコたちには

ぜひ、舟木サンのステージを観て欲しいと

今日もまた思ったのでした

今日の模様は、チャンネルNECOさんにて

来週、放送されるそうです

もう少しすると

12月12日

舟木サンのお誕生です!

76歳になられるのに

あの声…あの佇まい…心底、尊敬いたします

あと10年、いや20年

唄い続けてくださいますように

来年のコンサートツアーは

1月15日・大宮ソニックシティからスタート!

シリーズ〈日本の名曲たち〉は

なんと!

「漫画・まんが・マンガ」

『宇宙戦艦ヤマト』や『おどるポンポコリン』

『天才バカボン』などなど

え? 本当に?

なラインナップ!

さらに、第2部では

『春はまた君を彩る』や『みんな旅人』も!

楽しみ楽しみ♪

1月27日~31日には

大阪新歌舞伎座さんでの

コンサートも開催される予定です

長くなってしまいました(いつもか)

では、また――♡

追記

先日の浜松でのコンサートは

12月21日発売・2月号に、

本日の模様は

その次の号に掲載予定です

たくみ@いい歌聴いたら呑みたくなるよねぇ(まだ会社)

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