歌の手帖8月号のあれこれ話

今回は現在発売中の歌の手帖8月号にて、

まだここで取り上げていないけど、

ちょっとお伝えしたい、あれこれをご紹介します。

 

まず特集「あの夏のわたし」。

これは夏の本格到来を前に、28組の歌手の方々に、

「夏の日の思い出」のお写真と、好きな夏歌を紹介していただく、

という特集です。

これ、実はボツになった特集のタイトルデザイン。

「夏」が西瓜模様になっていますが、なんか蛇っぽくも感じるので(笑)、

デザインを変更してもらいました。

 

この特集でぜひ見てほしいのが、水森かおりさん。

かおりちゃんは子供の頃から、かおりちゃんだったんだなぁ、

今とノリが変わらないなぁ、面白いなぁ、

と、ある意味感動するお写真です。

 

それにしても、夏歌は

サザンオールスターズさんと

TUBEさんと

井上陽水さんが強いですね。

 

さて、8月号で自分が取材担当した

女性歌手の皆さまの新曲が、みんな魅力的で良かったんです。

ぜひ、聴いてもらいたい!という想いを込めて、

本誌とは異なる未使用写真と共に、

ご紹介します。

 

まずは伍代夏子さん。

伍代夏子さんの

新曲『いのちの砂時計』。

これはシティポップでも

お馴染みの作曲家・林哲司先生

による歌謡バラード。

さすがヒットメーカーのメロディー!

と感じられる

考え抜かれた上質な旋律と、

希望ある死へのメッセージという歌詞が、

とても心に刺さる逸品です。

 

次は田川寿美さん。

田川寿美さんの

新曲『悲しいめぐり逢い』は

昔の恋人と偶然出会ってしまった時、

お互い別々の道を歩んでいたからこそ、

もう楽しかった“あの日”には

戻れない…という哀しみを痛感する、

という内容がとても響きました。

こういう状況を絞った設定の歌詞って、

すごく心に残りますよね。

次は香西かおりさん。

香西かおりさんの

新曲『そぞろ雨』は、

マイナー調の純演歌ですが、とにかく香西さんの歌唱が秀逸。

オーソドックスな演歌だからこそ、

歌手・香西かおりの表現力の高さを感じます。

次は浅田あつこさん。

浅田あつこさんの

デビュー30周年記念曲『道行き』は、

メジャー調の心地よい演歌でありながら、

内容はとても濃密、濃厚。

その内容については、ぜひ8月号をご覧ください。

浅田さんの歌唱力も、相変わらず素晴らしいです。

次は花咲ゆき美さん。

花咲ゆき美さんの

1年半ぶりとなる新曲『雨の港駅』。

これ、カラオケでも人気が高く、今、売れてますよね。

ここ数年、苦労された彼女ですが(そのことについては8月号を)、

彼女の人としての優しさ、誠実さ、深い思いやりが、

その歌声からも感じられます。

花咲さんの歌声もキャリアを重ね、とても深まってきたと思います。

これからの彼女が楽しみ。

 

 

あと、もう1つ。

5月21日に行われた真田ナオキさんの

新曲『246』のイベント。

真田さんの担当はたくみなんですが、

今回、たまたま自分が行きました。

新曲『246』が、車で国道246を走っている状況を、

描いた歌ということで、

イベントはサーキット場だったんですけど、

車が好きな自分としては、

カート場にいるだけで嬉しいですし、

カートを気持ちよさそうに走らせる

真田さんがとても羨ましかった(笑)。

この日は5月ながら、

もう夏のように暑い日でしたから、

レーシングスーツとヘルメットは

とても熱かったと思います。

でも、真田さんのドライビングは、

インサイドアウトのコーナーリングなど、

とてもお上手でしたよ。

新曲『246』は疾走感があって、

夏にドライブしながら聴いたら最高でしょうね。

スピードが上がりそう(笑)。

もちろんライブでも、すごく盛り上がりそうな歌です。

ドライブでもライブでも…doラブラブ♡です(意味なし)。

というワケで、

もうすぐ9月号の発売ですが、

8月号も何卒よろしくお願い申し上げます。

村田

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