舟木一夫さん、みんな旅人で感動したこと

現在発売中の

歌の手帖2月号には

昨年11月15日と16日、

東京・中野サンプラザで行われた、

舟木一夫さんの芸能生活60周年

記念コンサートツアーの

ファイナル公演の模様を

掲載しております。

この写真、

後ろを向いていて、

ほとんど舟木さんの顔が

写っていないので、

本誌には掲載しませんでしたが、

自分的には好きな写真なんですよね。

男は背中で語るような、

人生の深みや重みと、

舟木さんの

力みのないリラックスした

軽やかさが

心地良く同居していて。

奇跡の後ろ姿です。

いや、本当に舟木さんは

奇跡の人ですよ。

今でも歌声が進化していらして、

普通は70代になったら、

晩年とか呼ばれると思うんですが、

舟木さんは

今でも全盛期バリバリですから。

本当に。

このコンサートで

舟木さんが

『みんな旅人』を柔らかく唄う声を

聴いていると、

お客さまとご一緒に旅をしてきた

人生の悲喜こもごもな風景が

そこに映っているようで、

なんだか胸がジーンとしてきて、

舟木一夫さんのコンサートを

取材させてもらってきて良かったなぁ、

こういう瞬間に立ち会えて良かったなぁ、と

シミジミ感じました。

ちなみに『みんな旅人』を

唄って、僕がジーンとした場面が

21ページの写真なんです。

舟木さんのコンサートは

いつも照明が美しいです。

今回は個人的に、

『みんな旅人』の他、

『たそがれの人』や

『浮世まかせ』が

すご~く胸に沁みました。

舟木一夫さんを

取材し続けてきて、

本当に良かった。

それが当日の

率直な想いでした。

1月19日には

歌の手帖3月号が発売されるので、

2月号が書店に並んでいるのも

もう少しです。

そして1月19日発売の

歌の手帖3月号には、

12月10日から21日まで

行われた、

舟木一夫さんの

東京・新橋演舞場公演の

模様を掲載しております。

村田

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