今年のGWは歌の手帖6月号で楽しみましょう!

さぁ、ゴールデンウィーク!…ですが、

3回目の緊急事態宣言が

東京・大阪・京都・兵庫で発令されました。

まぁ、昨年もそうでしたけど、

今年もお出かけはできる限り控えて、

大人しくお家でゆっくり楽しみましょう。

というワケで、

歌の手帖6月号を

お家でもっと楽しんでいただくために

今回は思うままに長々と書かせていただきます。

まず表紙の氷川きよしさん。

その巻頭で彼に持ってもらった花は

プルメリアと

ラナンキュラスです。

これが撮影に使った現物です。

そもそもなぜ花を小物にしたのかというと、

kiiちゃんがNHKのEテレ

「趣味の園芸」に4月からレギュラー出演していることもあって、

園芸っぽいもの…と花を選んだんですよね。

そして

新曲『南風』から夏っぽい花が良いなぁ、と

プルメリアを。

あと季節的に

3~5月で咲く花も良いかなぁ…と

ラナンキュラスも選びました。

氷川さんが自ら「こんなポーズはどうです?」とやってくれた

P11の写真が個人的にお気に入りです。

kiiちゃん、素晴らしいです。

さて、

6月号ピンナップに登場の望月琉叶さん。

以前も書きましたが、

彼女の第2弾シングル『面影・未練橋』は

本当に心から大好きな歌なんですよね。

仕事とかの要素は関係なく、

作品そのものが大好きになったのは、

kiiちゃんの『限界突破×サバイバー』以来。

この歌をみんなに聴いてほしいし、

唄ってほしいです。

『面影・未練橋』を作曲した樋口義高先生によると、

この歌の歌唱ポイントはブレス。

6月号に掲載した同曲の楽譜は、

その樋口先生に、

ブレスのポイントを指定してもらいました。

けっこうブレスポイントが多いので、

しっかりと、だけど、さりげなくブレスして、

うまく唄ってくださいね。

あと、

先週も書きましたが

巻末の「母の歌♡セレクション」。

僕は『ヨイトマケの唄』(美輪明宏)を

山内惠介くんの歌唱で初めて聴き、

その後、氷川きよしくんの

劇的な歌唱でも感動しましたが、

けっこう色々な方がカバーしているんですよね。

で、前回書き忘れたんですけど、

森山愛子ちゃんのカバーも絶品です。

これも聴いてほしいです。

まぁ、どなたのバージョンも感動的で、

やはり

母ちゃんの歌こそ世界一

のところで涙がこぼれそうになります。

そして『秋桜(コスモス)』。

これは更にたくさんの方がカバーしていますが、

オリジナルの山口百恵さんバージョンが

やはり抜きん出ていると僕は感じます。

百恵さんの歌唱が唯一無比で圧倒的。

百恵さんの歌唱って、

今聴くと、改めて表現力というか、

描写力が秀逸。

百恵さんの歌を聴くと歌唱技術とか、

それは歌において些細なことだと思い知ります。

百恵さんの歌を

ぜひ改めて聴いてほしい。

例えばGWに視るなら、

1980年に行われた、

伝説の日本武道館さよならコンサート・ライブとか。

もちろん『秋桜』も唄ってくれています。

このステージは今年の1月、

NHKで放送されて、

夕方の放送時間でありながら、

かなりの高視聴率となり、話題になりましたね。

最後のマイクを置くシーンは有名ですが、

実は僕、このコンサートを

観たことがなかったんです。

でもこの1月、たまたまテレビで視て、

本当は家の用事があったのに、

釘付けになり、

テレビから離れられなくなりました。

伝説と言われるのが納得でした。

今みたいにステージに大型ビジョンや

大がかりな仕掛けがない時代の

シンプルなステージですが、

もう彼女の歌声だけで1万人の観客が

引き込まれているのが分かります。

この引退時、21才の百恵さん。

恐るべき21才。

この伝説の武道館公演は、

ブルーレイのリニューアル版が発売されています。

https://www.sonymusic.co.jp/artist/MomoeYamaguchi/info/501987

特に後半は圧巻ですよ。

ちなみにYouTubeで

夜のヒットスタジオで唄った

『ラスト・ソング』がUPされているんですが、

これがすごい。

もう、すごい、しか言葉が出ない。

それ以外の言葉が適当に思えないくらい。

途中で涙をこぼしながら

百恵さんが唄うんですけど、

生放送だったのに

すべてが圧巻。

まだこの頃は百恵さん19才。

ただただ、すごいなぁ、と。

百恵さんの活動期って、

自分は小学生から中学生くらいでしたけど、

その当時はそんなに好きでもなく、

そのすごさもよく分からなかったんですけど、

今は日本のNo.1歌姫は百恵さんじゃないかと、

僕なんかは思ってしまいます(あくまで個人的感想です)。

長くなりましたが、

今年のゴールデンウィークは

お家で色んな歌を楽しみましょうね!

村田

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