水森かおり/新曲『三陸挽歌』のご当地で熱唱!

新曲『三陸挽歌』がロングヒット中のご当地ソングの女王・水森かおりが9月16日、新曲の舞台である岩手・三陸、岩手県下閉伊郡山田町の中央公園で開かれた「山田祭り」でミニステージを披露した。


 これは山田町を代表する秋祭りで、「山田八幡宮例大祭」=源義経の身代わりで討ち死にした佐藤継信の守り神(清水観音)を祀る山田八幡宮の歴史と伝統の祭り=と「大杉神社例大祭」=海の神・網場大杉(あんばさま)を奉った大杉神社の祭り=の2つの祭りが9月14日から16日までの3日間にわたって開催され、その最終日の「大杉神社例大祭」のステージイベントに水森が特別ゲストとして招かれたもの。


 約1500人の地元ファンや観光客が詰めかけた中、『松島紀行』『日向岬』『鳥取砂丘』、新曲『三陸挽歌』の全4曲を熱唱。その中で新曲について「イントロからすごくカッコいい歌でして、なかでもザンザザザンというフレーズがものすごく耳に残るのですが、その男声コーラスを作曲家の弦哲也先生がやってくださっています。皆さんの愛唱歌の1曲に加えて、末永く愛していただければうれしいです。この歌で今年も22回目の紅白出場を果たすことができるよう応援、よろしくお願いいたします」と呼びかけていた。


 最後に山田町長・佐藤信逸氏がステージに駆けつけ、「このお祭りが何と今年、岩手県の無形文化財に指定されましたが、その記念になるすばらしい花を水森かおりさんが添えてくださいました」とうれしそうだった。
 その後、会場の近くにある大杉神社を訪れ、そこに山田祭りの名物「神輿」と遭遇。突然、水森に神輿を担ぐ号令を掛けてほしいというリクエストにこたえた水森は「240年という歴史あるお祭りに参加させていただき、しかも女性では初めてというお神輿を担ぐ号令まで掛けさせていただきとても貴重な体験ができ、大感激です」と目を輝かせていた。


  来る9月25日に東京・LINE CUBE SHIBUYAで毎年恒例のメモリアルコンサートを開くが、「今年は皆さんがあっと驚くようなサプライズも用意していますので、ぜひ楽しみにしていてください。その日からデビュー30年目に入りますので、気持ちを引き締めて、いいスタートラインに立てたらいいなと思います」と話していた。
 現在、最新DVD『メモリアルコンサート~歌謡紀行~2023.9.25』が発売中で、9月25日に最新アルバム『歌謡紀行23~三陸挽歌~』も発売。

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