2024年11月21日
今年も311の日が過ぎてゆきました。
テレビでたけしさんが興味深いことを言っていました。
「何処で何をしていたか、これほど誰もが覚えている日ってのも、珍しいだろうね」
地震のあと最初の、外での仕事の方を僕はよく覚えています。
虎ノ門のコロムビアへ出向いて、出光仁美ちゃんのインタビューをしました。
地震の話はしなかったと思います。直後で、何をどう考えればいいのか、誰もわからなかったのです。
何かしら言うべきなのか、何も言わないほうがいいのかもわかりませんでした。ただ、当時の新曲『一本道』の話をしました。
それが仕事というものなのかもしれません。
(高村)