サンマと演歌とエイリアン

 恒例の三陸サンマまつり、この時期各地で行われますが、歌の手帖にとってはやはりここ東京タワーです。今年も夏木ゆたかさんの淀みなきトークと、若手演歌歌手の熱演を取材しました。

 山口ひろみさん、北島ファミリーの末っ子というイメージでしたが、今や貫禄すら感じさせるパフォーマンスは流石です。美月優ちゃんも、もうデビュー10年。愛嬌は相変わらずですが、逞しくおなりです。

 三陸で演歌と言えば千さん、新沼さんですが、加えて本誌読者にとっては大沢桃子ちゃんは外せないでしょう。取材する方にとっては、この人はやっぱり写真が撮り易い。歌舞伎役者ばりの見え切りがキマります。お三方とも、画の方は次号で!

 さてこの日、ラジオ日本の担当Tさんが“よかったら”とサンマ引換券を下さったのですが「エイリアン・コヴェナント」を観に行く約束があったので残念ながら遠慮しました。

「エイリアン」の新作、全編ブギャー! ウギョー! で代わり映えしないっちゃぁしないんですが、そこはかとなく新しいセンス・オブ・ワンダーがあったりして約三時間、飽きないのも確か。これって西方さんの持論と同じだな…こちらも詳しくは12月号で!

(高村)

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