三山ひろしの『恋···情念』が「2024 年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」で1位を獲得

大晦日の「第75回NHK紅白歌合戦」で10年連続10回目の紅白出場を決めた三山ひろしの新曲『恋···情念』が、「2024 年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング」で第1位を獲得したことが12月11日に発表され、東京・品川区の日本クラウン本社にてトロフィーの贈呈式が行われた。


 これは、株式会社USEN(U-NEXT.HD)が運営する業務用音楽配信サービスでのオンエア実績やリスナーからのリクエストを基に独自に集計した「2024 年間 USEN HIT ランキング」(集計期間=2023年11月24日~2024年11月21日)によるもの。

この日、株式会社USENのエンターテインメント事業部 制作部長・村田徹氏から「2024 年間 USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング1位」と刻印されたクリスタルのトロフィーを贈呈された三山は、開口一番、「めちゃくちゃうれしいです」と目を細めながら「USENで自分の歌が流れるのは、幸せの一言ですね。それを年間通してたくさんの方に聴いていただけて、しかも長く愛されるというのは、それだけ良い作品を頂戴したことの証だと思いますし、お聴きになる皆さんそれぞれが自分のお好きな1曲として選んでいただけたのが何よりもうれしいです」と感激もひとしお。

■三山ひろしコメント
情念の世界を歌うのは今回が初めてでして、一途に一人の人を愛する女性の熱い想いを初めて唄いました。今回は、男性がカラオケで歌いたいという人が多くて、それは弦先生のメロディーラインのカッコよさだと思いますが、詩の世界と相まって唄いたい。唄うためには、USENでよく聴いて覚えようかなと思っていただけたのも要因の一つだったのかなと…。
(男性ファンが増えたことについて)僕が尊敬する北島(三郎)御大から“同性に好かれるのは良いことだし、息の長い歌手になれる秘訣だ”とおっしゃってくださったのがうれしかったです。

15周年が終わり、16年目に入りましたが、15年で一区切りをつけて、またここから新しい自分を作っていきたいと考え、〈落語歌謡〉という新しいジャンルを作りまして、落語と演歌をミックスした『落語歌謡 厩火事』という曲を収録したアルバム『三山ひろし全曲集~落語歌謡「厩火事」入り~』を昨年11月22日に発売させていただきました。それをいまコンサートの中でやっているんですけれども、古典落語を題材にしているからかとても評判がよくて、そういう新しい発見もありましたし、コンサートで自分のやりたいこと、思っていることを表現できるようになってきて、少し前進できたのかなと思える16年目でした。

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 2025年は、「毎年、新しい試みとしてこれまでにドラムやギター(エレキギター、ガットギター、フォークギター)をコンサートで披露させていただいてきたのですが、17年目はまた新しい楽器に挑戦してみたい(笑)。また、日本の三大話芸を感じていただける演歌を作ることを基本コンセプトに、古典落語を使った落語歌謡の第2弾を作るのが目標です」と新たな意欲を燃やしている。
 来年1月15日にはニューシングル『酒灯り』が発売。「いろんな人生、紆余曲折を経ていまの自分があります。飲む酒に想いを浮かべ、マッチに火を灯して、その燃える火に思い出を重ねるといった大人なしっとりとした王道演歌です。そんな新曲『酒灯り』で、また来年度の〈USEN HIT 演歌/歌謡曲ランキング〉で1位を獲らせていただけるよう頑張ります」と語った。

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