丘みどり/主演舞台「おちか奮闘記」絶賛上演中! 今月26日まで

東京・三越劇場にて1月2日に初日を迎えた舞台「おちか奮闘記」。初日の1月2日には、日本橋三越本店にて、丘みどり、三田村邦彦、河合雪之丞、賀集利樹、松本慎也、瀬戸摩純が鏡開きを行った。

出席者=丘みどり、三田村邦彦、河合雪之丞、賀集利樹、松本慎也、瀬戸摩純、松竹株式会社 上席執行役員 演劇副本部長 西村幸記、日本橋三越本店長 丸井良太(日本橋三越本店 本館1階中央ホール 特設イベントステージ 天女像前にて)


川口松太郎作「浪花女」を舞台化作した今作。明治初期の大阪を舞台に、義太夫節三味線方・豊澤団平(三田村邦彦)の芸に惚れ、周囲の反対を押し切って団平の妻となったおちか(丘みどり)が、人形浄瑠璃「壺坂霊験記」を完成させるまでを描いた物語。おちかと団平をはじめとした浄瑠璃の世界で生きる人々を、情感豊かに描いている。


新派でも何回も上演されてきた名作舞台に、音楽要素を入れ込んだ新たな作品となっており、丘は『みどりのケセラセラ』で客席から登場。おちかの心情に合わせ、自身の持ち曲だけでなく、美空ひばり『芸道一代』、中村美律子『壺坂情話』など約10曲を歌唱、フィナーレでは毎日日替わりで楽曲を披露する。





■ダイジェスト


公演は26日まで。
詳細は公式サイトへ。

■丘みどりコメント

あけましておめでとうございます! ずっと夢だった、舞台の主演をさせていただくことになりました。すごく緊張しているんですけれど、大先輩の皆さんに支えていただきながら、1ヶ月稽古の毎日で頑張って参りました。今日、初日を迎えまして、千穐楽まで全力で走り切りたいと思っておりますので、ぜひ皆さん、1度、2度、3度、4度と観に来ていただけたら嬉しく思います。丘みどり、演歌歌手ではなく今日からは舞台女優のデビューとして頑張りたいと思っておりますので、応援のほどよろしくお願いいたします。


■三田村邦彦コメント

あけましておめでとうございます。この「おちか奮闘記」で豊澤団平という役をやらせていただくんですけど、未だに執念深く役を追求していまして、幕が開いて、どういう団平になるのか、自分でもよくわかりません。今年は6回目の巳年。普段はそんなに執念深くないのですが、この作品、執念深く演じてみたいと思います。全身全霊をかけて演じたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。


■河合雪之丞コメント

皆さま、新年あけましておめでとうございます。私は丘みどりさんの母親役を勤めさせていただくんですけれど、毎日毎日お稽古場でみどりさんが歌を唄われていて、それを聴いて満足して家に帰っておりました。それくらい素晴らしい! また、皆さん今日ご覧になればわかると思いますけれども、初舞台とは思えない貫禄のあるお芝居が、本当に素敵だなと思って、ずっと稽古場で観ておりました。皆さんにも、私の感動を味わっていただきたいと思いますので、ぜひぜひ劇場の方へ足をお運びくださいますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。


■賀集利樹コメント

皆さま、新年あけましておめでとうございます。お正月という本当におめでたいタイミングで初日を迎え、歴史のある三越劇場の板の上に立てるというのが、役者としても本当に嬉しいことで、すごく緊張しております。多分、観に来られる方にとっては今年の芸術鑑賞初めになる作品じゃないかなと思いますので、今年最初に観て、本当に楽しかったと思っていただけるような素敵な作品を、座長の丘みどりさんを筆頭に全員で届けたいと思います。26日まで三越劇場でやっておりますので、ぜひ足をお運びください


■松本慎也コメント

皆さま、あけましておめでとうございます。本当におめでたい日だし、この歴史ある日本橋三越、そして本当に素敵な三越劇場で、みんなで無事に初日を迎えることができて幸せに思っています。おいしいものがいっぱい売っているので、舞台が終わりましたら、買って帰りたいと思います!


■瀬戸摩純コメント

新年あけましておめでとうございます。初春早々、私の大好きなこの三越劇場にまた出演させていただきますこと、大変嬉しく思っています。私の役はみどりさん演じるおちかさんとは非常に対照的な役でございまして、身分や境遇の違いなどが明確に描かれております。皆さまに、ポイントとしてご覧いただければと思います。そしてなんと言いましても川口先生の作品でございますので、日本人の人情・情愛を、共演者の皆様、そしてお客様方の心に響くように表現できましたらと存じます。

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