今年でデビュー8年目を迎えた〝演歌界の王子さま〟辰巳ゆうとが2月10日、東京・蛇窪神社にて新曲『運命の夏』のヒット祈願を行った。
同神社は、白蛇と龍神を祀っていることから「巳が辰(身が立つ)=立身出世のご神徳がある」と言われ、12年に一度の「巳年」を迎える2025年の今年は、例年以上に多くの参拝客が訪れている人気の開運スポット。
辰巳は、2022年5月に発売した『雪月花』のDタイプのカップリング曲『夢巳橋』の舞台(境内に同名の橋が実在)になっている同神社に対する愛着は人一倍で、同年9月に初めて訪れ、今回が3回目。プライベートでも毎年欠かさず参拝に訪れているそうだ。
この日は、大勢の報道陣が詰めかける中、社殿で新曲のヒット祈願を行った辰巳は「初めて参拝させていただいたときからすごくご縁を感じていて、今年も新曲のヒット祈願で参拝させていただくことができてうれしいです。参拝するたびに気が引き締まりますし、またより一層頑張っていこうという気持ちにさせてもらえる神社で、新たなスタートを切る場所でもあります」と目を輝かせた。
蛇窪神社の宮司(左)と
新曲『運命の夏』(作詞・売野雅勇/作曲・幸耕平/編曲・萩田光雄)は夏を舞台に、まっすぐに愛のメッセージを唄い上げたアップテンポのポップス作品。オリコン週間シングルランキング4位を記録、8作連続でのTOP10入り(同演歌・歌謡シングルランキング1位/8作連続で初登場1位・通算15度目の1位)。幸先のいいスタートを切っている。
■辰巳ゆうとコメント
「夏にぴったりの1曲で、自分自身の中でも一番さわやかなラブソングになっていると思います。たくさんの方に聴いていただき、この曲を通じて皆さんに最高の夏を楽しんでいただければ…。サビの部分では、〝アロハポーズ〟をした手を上下に動かすというキャッチーな振付けがあるので、ぜひ皆さんに覚えて、一緒に振ってもらえたらうれしいですね」
↑アロハポーズ。
昨年は辰年、今年は巳年と、自身の名前についた干支が続いている。
「自分の中でもご縁を感じる2年間でもありますし、大事な2年間のラストの今年は何が何でも頑張って、決めるものを決める年として、すべてのことにおいてもっともっと果敢に挑戦して飛躍の年にしたい。もちろん紅白もそうでして、昨年は皆さんに応援していただいた分、悔しい思いがいつも以上にあったので、今年は必ず出るんだという強い気持ちを持って頑張っていきたい。2025年は、辰巳ゆうとの本気を感じる1年にしたい」
新曲は、ジャケット写真とカップリング曲が異なるAタイプ~Cタイプの3タイプで発売中。
3月6日から同16日まで名古屋・御園座で「松平健芸能生活50周年記念公演」に出演。明日・2月11日には、延期になっていた〝バースデーコンサート〟を東京・北とぴあ さくらホールで開催する。