木村竜蔵/自由自在な声の魔術師~3時間40分のソロライブ!

先日、8月9日に東京・水道橋Wordsにて「竜P酒場〜青い葡萄の夏休み〜水道橋Words 8th Anniversary」ライブが行われましてね。
木村徹二さんとの「竜徹日記」ライブへは何度か伺ったことあって、それはそれは音と歌の桃源郷……で、木村竜蔵先生のソロ⁈ めちゃめちゃ興味深いじゃん! というわけで、お願いし倒し許可をいただき張り切って取材へ。


歓声と拍手の中、ギター弾き語りでスタート。なんと、ここからノンストップ(厳密には途中でギター外してMCへ…かと思わせて、再びギターを抱えて唄いはじめる…というニクイ構成)で6曲!

さらに続ける…かと思いきや「うそだよ! 何曲やんねん!」(笑)。

独特な汗の拭き方が愛らしいですね?
この日のギターは2本で、こちらは形も素敵なガットギター。

約1年振りとなるソロライブということで、セトリを決めずに“自由時間”というコーナーがあるということで楽しみが倍増。

客席(満員御礼)を見つめながらトーク。瞳が優しいですな…。

髪を切ったばかりで中はがっつり刈上げているけど「見せない」。


髪をかきあげたりした瞬間に、「見えた♡」との声。竜Pさんは「恥ずかしいから見ないで」。
会場内がやさしい雰囲気で、居心地良い…♡


水道橋Wordsさんが8周年!ということで、井埜さんも登壇!
おふたりでのクスクス笑えるほんわかトークと『スマシガオ』『蜜談』をセッション。
その後、「この前、徹二さんのファンイベントへ行ったら抽選会やってて、いいなぁと思ったんで」と、プレゼント抽選会スタート。愛用していたTシャツ3枚とメガネ! じゃんけんの相手は、井埜さん(笑)。


じゃんけんで勝てる人ってどうなってるんだろう?っていつも思う。じゃんけん大会あると心の中で参加するんだけど、勝てたことなし。8割くらい、1回目で負ける(笑)。
勝ち抜いた4名の皆さん、おめでとうございます♪

『オレンジのアネモネ』もセッション…の前に、即興で替え歌もあったりして。


再び、竜Pソロの世界へ。ピアノ弾き語りで提供楽曲を3曲。どの歌も「いい歌だなぁ」と素直に聴き入ってしまった。専門誌の記者という仕事柄、聴きながら「高音の当て方が」とか「ここの音色が違う」とか理屈っぽいこと考えがちなんだけど(いやだねぇ)、気づくとただただ聴いてしまってる。あ!と思ってメモ取り出すんだけどさ。

ギター弾き語りのときのどんっ!ばしっ!とストレートに、魂に穴空きそうな衝撃もくれる高音も気持ちよさと、ピアノ弾き語りとのときのブレッシィな中低音に足元から全身へ、細胞も包まれていくような幸福感と。内臓の裏側をくすぐられるような色気と。本当、竜蔵さんの歌声は変幻自在というか自由自在な魔術師、根っからの音楽人なんだなぁ…なんてことを感じたりして。



終盤、宇宙と交信…

ではなく、時間を見ながら(自由時間の)曲構成を考えたり、ピアノでいくかギターでいくか…を構想中。
悩んでいる竜Pさんをニコニコ(クスクス)見守る客席。いい空間だなぁ。


チューニングしているところって、運転中のバックと感覚似てない? 

そうそう、この日。
入るときに「竜蔵先生からのプレゼントです」と全員に配られたシールと、竜徹日記ピック。

なんてキュートな♪ このシールも「徹二さんが作ってていいなぁと思って」と真似したらしい。
いろんなデザインを考えて、今後恒例にしたい…とおっしゃっていたような…記憶違いか…。

「(AIに直しをしてもらったら)徹二さんはポップなのに、俺は劇画調」
ちょ、これも欲しい(笑)。
ライブの度にシール貰えたら、コレクションするのも楽しみになるね♪

撮影タイムも。

歌唱中と別人になるスタイル(笑)。

そして。
何も言わずに唄ってしまったけど、いまの最後の曲だった…の言葉に「え~~~」(同意同意)。
追加のラストソング『花が笑う』、からの「時間短縮」その場でアンコール。
心底沁みる『望郷』で大エンド。…が、再びのアンコールに、「いま、いい感じで終わったのに?」と言いつつも応えてくださり『とある休日』。

17時40分にスタートして、3時間40分!
いやでも、もちょっと聴きたかったな…と感じさせる凄さ。帰りに呑んだビールが極上の味だった♡
いい声、いい歌、いい音に大感謝。至福。


おまけ
アンコール終わり、外したギターと会話しているみたいな…。

ギターの裏側、タイガーみたいで格好いい。


ツイキャスで生配信もあって、アーカイブは8月23日23:59まで。
こちらです♪
アーカイブ、何度も観られるからありがたい♡


Xで27曲って書いたけど、24曲だった…すみません。

■曲目
夏の夢君は幻
新しい風
25時の月

太陽の戯れ
風の祈り
舞桜

スマシガオ
蜜談
オレンジのアネモネ

小樽秋冬(城之内早苗)
晩夏(鳥羽一郎)
文字のない手紙(田中照久)

雨薫ル
海の淵
約束の鐘
TEN(ザ・テヌート)

深海
雨の季節の晴れた日に
オトナグリーン
ほんとのこと
めぐりあい
花が笑う

〈アンコール〉
望郷
とある休日


次回の竜徹日記さんライブは
9月13日(土)東京・渋谷ロフトヘブン

竜徹日記さんの公式サイトはこちら


ライブの模様は、ちょーっと先ですが9月21日発売・11月号に掲載予定。
あ、発売中の9月号には「竜徹日記」ライブをカラー1ページで掲載しております。
※全国書店、レコード店にて。また、ウタテオンラインでも購入できます♡


では、また♡


たくみ@竜Pさんの声で『火の鳥』聴いてみたい♪ 




 


【公式SNSを見る】
error: コンテンツは保護されています