佐々木秀実／秋のリサイタル開催！　シャンソンの名曲から昭和歌謡まで全25曲を熱唱

2025年10月25日 2025年10月25日詳細ニュース

阿久悠氏に見出されオリジナル楽曲『懺悔』でCDデビュー、２ndアルバムのタイトル曲『聞かせてよ愛の言葉を』がＮＨＫ朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」の挿入歌に使用され、フジテレビ系「とくダネ！」のコメンテーターを務めるなど各方面で活躍中のボーカリスト・佐々木秀実が10月24日、東京・なかのZEROにて秋のリサイタル「今、あなたに届けたい愛のうた」を開いた。

熱烈なファン500人で満席の中、第１部は黒のロングドレスを身にまとい『愛はあなたのように』で登場。「本日の１部は、ピアノ一本で愛を語るように唄いたい」と挨拶。続けて『サンフランシスコの６枚の枯葉』『スカーフ』『アコーディオン弾き』『脱走兵』などシャンソンの名曲をしっとりと唄った。

第２部は真赤なドレスで登場、生バンドをバックに越路吹雪の『誰もいない海』からスタート。『東京ブギウギ』（笠置シヅ子）、『黄昏のビギン』（水原弘）、『テネシー・ワルツ』（江利チエミ）など昭和の名曲、秀実が師と仰ぐ美空ひばりのメドレー（『真赤な太陽』『東京キッド』『リンゴ追分』）３曲を披露。

続いて『30年を２時間半で･･･』（森山良子）を洒脱なトークを織り交ぜながら歌い会場を沸かせた。今回が初披露となる昭和シャンソンメドレー（『ラブ・ユー』『恋心』『ろくでなし』『ラストダンスは私に』など）６曲をステージから客席に降りて歌い、２部の最後は再びステージに戻り『愛の讃歌』を熱唱した。

拍手が鳴りやまぬ中、アンコールに応え、歌曲『落葉松』と『愛をありがとう』を歌い秋のリサイタルの幕を下ろした。シャンソンから昭和歌謡まで、佐々木秀実ならではの歌唱力とバラエティーに富んだ選曲で全25曲を熱唱。終始、ファンと一体となって盛り上がり最後まで客席を楽しませた。

佐々木秀実　秋のリサイタル
～今、あなたに届けたい愛のうた～
■曲目一覧
【１部】
愛はあなたのように
サンフランシスコの６枚の枯葉
スカーフ
アコーデイオン弾き
名前も知らないあの人へ
脱走兵
女歌手は二十歳

【２部】
誰もいない海
東京ブギウギ
あなたのすべてを
黄昏のビギン
テネシー・ワルツ
美空ひばりメドレー（真赤な太陽～東京キッド～リンゴ追分）
30年を２時間半で･･･
昭和シャンソンメドレー（ラブ・ユー～恋心～想い出のソレンツァラ～ろくでなし～じらさないで～ラストダンスは私に）
愛の讃歌

アンコール
落葉松
愛をありがとう