2024年11月21日
皆さんお元気ですか。ムーミンさん先週は書き込みありがとうございました。
本職のエンジニアさんであっても、ボーカルの録音は楽器以上に難しいんじゃないですかね。まして最後の編集の時はバランスは、レコーディング以上に気を遣うんじゃないかと察します。だからテープ審査の場合は(録音について何か書かれても)必要以上に気になさらない方がいいと思います。歌手の仕事じゃないんだから。
さて最近、ある配信会社の「音楽的嗜好14歳説」に興味を惹かれました。人は14歳で聴いた音楽を、結局一生聴き続ける、というテーゼです。
14歳時に夢中で聴いていたロックを、成長とともに卒業し、大人になると高尚なクラシックに趣味が変わるとか、ルーツ返りで演歌を聴くようになるとか、そういう事実はない、という調査結果です。
ここんとこ、やたらとクイーンが人気なのは、まさにこの証左なんでしょうかね。
僕としちゃあ、これは一般のリスナーの話で、職業として音楽に携わっている人は別だと思っていました。プロの音楽家は、今現在自身が関わっている音楽だけに関心が集中するもんだろう、と。
そこでインタビューの時、歌手自身に訊いてみよう、と思った次第。まだ島津悦子さん一人だけなので結論はありませんが、歌に一生を捧げている人は一般のリスナーとは違うのか、プロといえども(プロだからこそ)仕事とプライベートは別なのか、興味深いところです。
ちなみに14歳というのは男の子の場合で、女の子はもう少し早くて11~13歳だそうです。つまり、思春期の終わりの方ってことですかね。大人になる第一段階の最後の頃。皆さんはいかがですか。
(髙村)