西城秀樹さん巻末楽譜特集訂正と、第50回思い出のメロディー

歌の手帖９月号の

巻末楽譜特集「追悼・西城秀樹」

の中で掲載した、

『ブルースカイ ブルー』の楽譜ページに、

同曲の発売が4月1日とありますが、

正しくは8月25日発売でした。

読者の方から

ご指摘していただいたのですが、

ご指摘ありがとうございます。

訂正してお詫び申し上げます。

言い訳をさせていただくと、

今回基準とした資料がその発売日に

なっていまして…。

大変申し訳ありませんでした。

その『ブルースカイ　ブルー』で

ちょっとしたお話を。

先日、

夏の紅白と言われる

NHKの歌番組

『第50回　思い出のメロディー』

の公開収録がNHKホールであり、

そこで西城秀樹さんの

追悼コーナーがありました。

まず、

秀樹さんと共演したこともある

氷川きよしさんが

『傷だらけのローラ』を歌唱。

これが、とても良かった。

正直、

秀樹さん以外が唄うには、

なかなかの難曲だと思うんです。

でも彼は、

秀樹さんへのリスペクトを

感じさせてくれながら、

きよし流のローラで

熱く唄い上げてくれました。

元々、

『情熱の嵐』のヒデキコールが、

『きよしのズンドコ節』のきよしコールと

つながっていったと思うこともあり、

タイプの異なるボーカリストでありながら、

どこか秀樹さんときよしさんは、

同じ血の流れを感じるように

僕は思うんですよ。

そして次は野口五郎さんが

『ブルースカイ　ブルー』を

親友であり盟友の秀樹さんとデュエット。

というのも、

20数年前に、

五郎さんの家で

秀樹さんが『ブルースカイ　ブルー』を

録音したことがあったそうなんですね。

その幻のテープが、

秀樹さん逝去後に

五郎さんの家で

見つかったそうなんです。

（五郎さんも、どこにそのテープが

あるか、分からなかったそうです）

その秀樹さんの唄ったテープの

ボーカルトラックを抜き取り、

今回のステージでは、

生の演奏をバックに、

五郎さんの生歌とデュエットした、

というワケです。

そうだ、

ステージ上には、

秀樹さんの

マイクスタンドも立てられていて…。

いや、これを観て、

自分の中でも色々な感情が浮かんできて、

胸が熱くなりました。

素晴らしい瞬間でした。

五郎さんの歌唱後、

モニターを観ると、

司会の氷川さんも

号泣してました。

同じ司会の木村佳乃さんに

ハンカチを渡されるほどに…。

ライバルでありながら、

２人の強い絆を感じたそうで、

胸にグッときたそうです。

氷川さんらしいですね。

このNHK

『第50回　思い出のメロディー』

は、

８月18日放送（午後7時半～10時まで）。

秀樹さんファン、必見です。

また『第50回　思い出のメロディー』

の記事も8月21日売りの

歌の手帖10月号に掲載します。

村田

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