気が付くと、
もう2月ですよ。
大晦日の紅白から
1ヶ月以上が
過ぎてしまいました。
現在発売中の
歌の手帖3月号には
第68回NHK紅白歌合戦の
リハーサル・ルポを
5ページに亘り掲載しています。
今回は視聴率が
歴代ワースト3位とか、
大番組だけに
色々と否定的なことも
言われていましたが、
ネットの普及などにより
テレビ離れが著しい
この時代、
30%~40%の視聴率を叩き出す
歌番組って、
やっぱり驚異的です。
それに何より、
昨年末の紅白は
僕は素晴らしかった
と思いますよ。
もちろん
賛否両論あるでしょうけどね。
まぁ、本誌の
「読者の広場」の
コーナー
「読者にも言わせ手帖~だい」
では、
この時期からしばらく、
読者の皆さまからの
紅白への熱いご意見で
ヒートアップします(笑)。
ぜひ皆さまの紅白への、
ご意見ご感想をお待ちしています。
なお、先日
山内惠介くんに取材で
お逢いした時、
彼がこの3月号の
紅白ルポのページを見ながら、
「改めて、
色々な音楽ジャンルから
選ばれた方だけが集まる紅白に、
これだけの(人数の)演歌歌手の
方々が出てるって、
すごいことだと思いません?
しかも、
そこに僕もいることができて
…もうほんと、感動です」と、
しみじみ言ってました。
そう、色々なジャンルの中から、
その年に輝いた
シンガー、バンド、歌手が
選出されるからこそ、
老若男女が楽しめるんです。
家族団欒で視れる…
というのが
紅白の一つの
アイデンティティですから。
今の時代、
子供からお年寄りまで一緒に
視れる番組なんて
ほとんどないですからね。
だから、
ポップスだけでも、
演歌だけでも、
いけないと思うんです。
良い意味で、
紅白には
狭き門であり続けてほしいですし、
その狭き門に、
しっかりとその年を輝かせた
演歌勢が突破してほしいです。
だからこそ2018年、
演歌から
たくさんのヒット曲、名曲が生まれて、
紅白の演歌枠が増えてくれることを、
期待したいですよね。
村田
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