山内惠介さん。『紅の蝶』を紅白で視たい!

歌の手帖1月号には

10月15日、

東京・大田区民ホール・アプリコ

で開催された、山内惠介さんの

「五大都市ツアー2024~舞い上がれ紅の蝶~」

の模様をカラー4ページで掲載。

2年ぶりの五大都市ツアー。

この写真は1曲目の新曲『紅の蝶』。

を熱唱している時のものです。

 

そうそう、

2024年の紅白出場も決定した惠ちゃん。

10年連続ですね。

今年こそ新曲『紅の蝶』を紅白で聞きたいです。

昨年だって『こころ万華鏡』を

唄ってほしかったですし、

惠ちゃんも唄いたかったと思います。

 

『こころ万華鏡』も『紅の蝶』も

音楽界で最高の評価を与えるべき

プログレッシブな演歌です。

 

例えばこの2曲は、演歌っぽい旋律に、

8ビートのロック的要素や、

16ビートのポップス的な要素を付け加えて、

はい、新たな演歌の出来上がり!

みたいな単純な作品ではありません。

 

和(民謡や祭り歌)の音楽的要素に、

ロックとジャズとクラシックの要素を

綿密にして、大胆に組み合わせて、

形而上的な詩を注いだ、

とても音楽性の高いプログレッシブ演歌が

『こころ万華鏡』『紅の蝶』です。

 

そしてそれは、

山内惠介にしか唄えない作品だと思います。

この2曲を唄う時の、

ステージでの惠ちゃんは、

視線が釘付けになるほど

とってもかっこいい。

これはラスト、

『紅の蝶』を紙吹雪舞う中、

血管が切れそうなほどの熱唱で、

その歌心を会場中に放射しているシーン。

 

『紅の蝶』はテレビ的にも、

絶対的に演出し甲斐のある歌だと思います。

 

例えば、単純に言わせていただくと、

バイオリンやチェロや

ビオラやコントラバスなどの

ストリングスをいっぱい揃えたオーケストラと、

歪んだロックギターの演奏をバックに、

蝶の形の紙吹雪を舞い上がらせた中、

惠ちゃんにひたすら熱唱させたら、

もう超感動の絵になると思うんですよ!

 

指揮は村松崇継先生が良いですね。

 

さゆりさんの『天城越え』、

冬美さんの『夜桜お七』に

匹敵するような絵力ある演歌だと感じます。
 

『紅の蝶』で、

紅白の底力を感じるような、

NHKさんの素晴らしい演出が見たい!

 

というワケで、

NHK様、何卒ご一考を

よろしくお願いいたします。

 

紅白の曲が決まるのは12月20日前後かな?

村田

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