ロサンゼルスでの「米国歌謡祭」に田辺靖雄、合田道人、あべ静江、九重佑三子ほか出演!

8月10日13時30分(日本時間午前5時30分)より、一般社団法人日本歌手協会の「米国友の会」(藤本章会長)設立5周年を記念した「米国歌謡祭」がアメリカ合衆国ロサンゼルス・日米文化会館アラタニシアターにて開催。



日本からは歌手協会会長・田辺靖雄、理事長・合田道人ほか理事・あべ静江、工藤夕貴、ロス・インディオスの香嶋優貴が出演した。会場にはロス在住の日系人などを中心に約850人が来場し、大きな声援を受けた。


第1部は日本歌手協会のプロレベル歌手合格者9人が歌い、2部ではプロレベルオーディションを受けた9人が、審査をつとめた田辺会長、合田理事長、あべ理事を前に歌唱した。
その後、休憩をはさんでの第3部では田辺、九重の『ヘイ・ポーラ』、あべの『みずいろの手紙』、合田の『ソーラン節』『故郷』など民謡や童謡も含め全13曲を披露。観客の涙を誘った。


さらに合田と司会進行を務めた工藤は、ハリウッド女優として活躍し15年ぶりの里帰り。合田の司会を同時通訳したり、ロスでも人気のオリジナル曲『コモエスタ・ロスアンジェルス』をロス・インの香嶋と共唱、「本場で唄えてうれしいです」と感激の面持ち。続いて「亡き父・井沢八郎が歌手時代、日系人の皆さんの前でうたうことを切望していました」と井沢の代表作『北海の満月』『あゝ上野駅』を浴衣姿の早変わりで歌唱し涙を流した。

成功に終了したショーの後、メンバーはそのまま、リトル東京で行われた二世ウィークのパレードにも参加、沿道に詰めかけた人々に手を振りながら笑顔をアピールした。


■田辺会長コメント
「協会のアメリカ支部を設けていただき感無量です。こんなに大勢のお客様が来て下さったことに感謝申し上げます」


■合田理事長コメント
「たくさんの皆さんが日本の歌を待ってくれたことを実感しました。昭和100年、戦後80年の記念すべき2025年に実現できて感動です。秋の〈歌謡祭〉には日本に見に来たいと思っていますというお客さまもたくさんいらして。来年以降もこうした催しが続けられたらうれしいと思います」

なお10月16日・17日に東京・江戸川区総合文化センターにて開催される「日本歌手協会第52回歌謡祭」の司会者、出演者は来週発表の予定。ちなみに米国友の会・会長の藤本章はあべ静江とデュエット曲で当日CDデビューが決まっており、日本でのデュエットの出演も予定されている。

【公式SNSを見る】
error: コンテンツは保護されています