10周年の集大成!/松阪ゆうき、記念コンサートで24曲熱唱

新曲『にまにのまに』が好調な松阪ゆうきが9月16日、東京・めぐろパーシモンホールにてデビュー10周年記念コンサートを開催。


東京の武蔵野音楽大学(音楽学部声楽学科)を卒業。ミュージカル俳優やナレーターなどで活動し、2012年から民謡の大家・原田直之に師事。そして、2015年10月21日に『ふるさと帰り』で演歌歌手としてデビュー。民謡から演歌・歌謡曲、オペラ、ポップスまで幅広いレパートリーを歌いこなす「スーパーハイブリッドシンガー」と呼ばれて大きな注目を集めている。
そんな異色の経歴を持つ松阪は、大勢の熱烈なファンが詰めかける中、「10周年のコンサートを開くことができてとてもうれしいです。1部はオリジナルを中心とした曲、そして2部は、バンドの皆さんにも入っていただいて、オリジナル、プラスいろんな曲をこの豪華なバンドサウンドで皆さまにお聴きいただこうかなと思っています。今日は限られた時間ではありますが、精いっぱい唄わせていただきます」とあいさつ。



前半の第1部では、前作シングル『黄昏のシルエット』をはじめ、民謡『黒田節』、舞踏家で歌手・花園直道の踊りをバックに『令和夢追い太鼓』、ニューアルバム『松阪ゆうきプレミアムベスト』(9月17日発売)に収録の『無法松の一生』『イヨマンテの夜』などを歌唱。


第2部は、バンドの演奏をバックに昭和のポップス系ヒット曲のカバーから『ルビーの指環』『恋人も濡れる街角』『挽歌』『百万本のバラ』などを披露。
その中で、同じ事務所「オフィスコットン」に所属のタレント・岡田美里が花束を持ってお祝いに駆けつけ、橋幸夫と吉永小百合の大ヒット曲『いつでも夢を』をデュエットし、「橋さんとは〈人生、歌がある〉(BS朝日)で共演させていただいたときはとてもお元気でしたので非常に残念なんですけれども、残してくださったいい歌がたくさんあるので、われわれも歌い継いでいきたい」と寂しそうに語った。
そして、デュエットした岡田から「10年、どうでしたか?」と聞かれ、松阪は「宝塚の男役の方は、10年で一人前になると言われていますが、ちょっと片足を突っ込み始めたかなという感じです」。さらに「10年間の中で一番うれしかったことは何ですか?」と質問されると、「いろんなことがありましたが、やっぱりこうやって歌えている今日が一番幸せです」と答え、客席からは大きな拍手が送られた。


アンコールでは新曲『まにまにのまに』を唄い、全24曲を熱唱。10周年の集大成ステージで最後まで満員の客席を楽しませていた。
来る12月24日には、東京・墨田区の東武ホテルレバント東京でクリスマスディナーショーを開催。



■新曲『まにまにのまに』
作詞/大柴広己 作曲/大谷明裕 編曲/西村真吾
6月11日発売
徳間ジャパン TKCA-91625
C/W『恋花火』
作詞/友利歩未 作曲/大谷明裕 編曲/西村真吾


■アルバム『松阪ゆうきプレミアムベスト』
9月17日発売
徳間ジャパン TKCA-75296

◇収録曲
ふるさと帰り
イヨマンテの夜
白い花の咲く頃
無法松の一生~度胸千両入り~
お嫁においで
津軽恋女
君は薔薇より美しい
そっとおやすみ
また逢う日まで
僕のおばあちゃん




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