現在発売中の
歌の手帖8月号には、
5月31日、
山内惠介くんの
誕生日に行われた
「40歳おめでとう!コンサート」
の模様を
カラー3ページで掲載しております。
詳しいことは
ぜひ8月号を
ご覧になってほしいのですが、
ここではその
8月号で書ききれなかった
個人的雑感を
綴らせてください。
実は生演奏での
新曲『こころ万華鏡』
を聴いたことがなかったので、
このコンサートで聴けるのを
とても楽しみにしてました。
CDでは
豪華なオーケストレーションでの
和と洋を素敵に融合させた
煌びやかなアレンジですが、
あれをバンドで(惠介バンドで)
演奏すると
どんなアレンジになるんだろ?
そして、そのアレンジで
惠ちゃんはどう唄うのだろう?
と楽しみでした。
当日、
『こころ万華鏡』の
ステージバージョンを聴くと、
CDでの煌びやかで
繊細なアレンジの流れを基盤にしながら、
ドラムとベースのリズム隊を際立たせて、
より強靱で、
直情的なバンドサウンドに
変換させていました。
素直にかっこよかった!
『こころ万華鏡』の
バンド・アレンジ・バージョンは
そのメッセージ力のある歌詞が
むき出しの爆発力で
胸にズドンと
直撃するようでした。
この日、
担当ディレクターさんに話を聞くと、
作詞を担当された
松井五郎先生が
以前、コンサートでの
『こころ万華鏡』を聴いて、
「もう、プログレだね」
と喜んでおられたそうで、
すごく納得してしまいました。
(プログレ→プログレッシブ・ロック)
あと1曲、
惠ちゃんが尊敬する
美空ひばりさんが
(今の惠ちゃんと同じ)
40歳の頃に唄っていたという
『ひとり旅~リンゴ追分入り~』
をカバーしてくれたんですが、
これがとても良かった。
恥ずかしながら
自分はこの歌、
存じ上げなかったんですが、
ちょっとレゲエ調のリズムに、
吉田拓郎さん的な
フォーク的メロディーが
とても印象的な作品。
この歌、すごい気に入りました。
調べると、
作詞が吉田旺先生、
作曲が浜圭介先生
による作品なんですね。
このコンサート限定で
選ばれた歌だとは思いますが、
また惠ちゃんの
『ひとり旅~リンゴ追分入り~』
を聴きたいなぁ。
司会は
惠ちゃんと縁深い、
ニッポン放送の
上柳昌彦アナウンサーでした。
8月号の22ページに掲載した、
このコンサートでお披露目となった
『こころ万華鏡』用の
新衣裳もかっこよかったですよ。
村田
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