歌の手帖12月号に
2ページで掲載した、
みちのく娘!
のファーストコンサート
(9月13日、
東京・四谷区民ホール)。
いや、これが、
度胆を抜かれるくらい
素晴らしい
コンサートでした。
改めて、
みちのく娘!は、
東北出身の
工藤あやの(山形)、
津吹みゆ(福島)、
羽山みずき(山形)、
という
若手女性演歌歌手による
3人組ユニットです。
20代の彼女たちが、
約2時間、
花柳糸之師匠による
踊りを入れて、
休むことなく
激しく動き続け、
だけど、
歌はおろそかにせず、
極上のステージを
見せてくれました。
ポップス系では
いわゆる「口パク」
が多くなった昨今、
彼女たちは
ずっと踊りながらも、
ちゃんと生歌で、
素晴らしいハーモニーを
聴かせてくれたんです。
この日のために、
何日も
猛特訓したそうです。
で、
ここからが本題。
みちのく娘!の
オリジナルシングル
『春ッコわらし』で、
3人がジャンプして、
飛ぶところが
あるんですよ。
その
ジャンプは
たしか曲中
2回なんですね。
でも、
本当に一瞬なんです。
思い返すと1年前、
彼女たちの
『春ッコわらし』
の発表イベントで、
その3人のジャンプを
しっかり撮れたんです。
だから撮影で入った
今回のコンサートでも、
絶対に撮ってやろう!
と個人的に
密かに燃えてました(笑)。
そんな取材者
いなかったでしょう(笑)。
シャッター速度を上げて、
待ちかまえました。
そのジャンプが、
こちらです。
これは
本誌に掲載した
ジャンプ写真とは
別のジャンプ写真です。
今見ると、
羽山さんが落ちる瞬間かな。
でも、
みんな飛んでるところを
撮影できました。
着物ながら、
高い跳躍ですね。
なにしろ
1曲中、
シャッターチャンスは
2回なので、
ドキドキして待ち望み
撮影しました(笑)。
0コンマ何秒の世界です。
まぁ、
それだけの話なんですが(笑)。
しかし、
本当に彼女たちはすごい、
工藤さんなんて、
こんな感じで
クルッと側転して
くれましたから。
側転を見ると、
仲本工事さんを思い出す、
ドリフ世代です(笑)。
ぜひ12月号の
みちのく娘!の
音ステージをご覧ください。
たくさん写真ありますよ。
彼女たちのステージを
もっと多くの人たちに
観てほしいから、
来年はもっと
大きな会場で
やってもらえたら
嬉しいな。
そのためにも皆さま、
3人を応援してくださいね。
みちのく娘!
もっとジャンプを!!
村田
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