歌の手帖11月号には、
8月25日、
ハイアットリージェンシー東京で
行われた山内惠介さんの
「Summer Dinner Show2024」
の模様をカラー3ページで掲載しております。
ここ何年も、ずっと独占で
取材させていただいている、
山内惠介さんの真夏のディナーショー。
ディナーショーが行われるホテルの会場って、
ホールのコンサートより
音がダイレクトに響く感じがして、
ディナーショーだからこその、
歌の感動ってあると思うんです
簡単に云うと、
同じ歌でも、
ホールのコンサートと、
ホテルのディナーショーでは、
聴く上で、
感じるものが異なるように思います。
以前、惠ちゃんに、
「ホールで唄うのと、
ディナーショーで唄うのとで、
歌唱法を変えたり、
唄う時の熱が
変わったりします?」と
質問したことがあったんですが、
惠ちゃんは
「何も変わらないです。
まったく同じですよ」と言ってました。
だから、やはり音の響き方が
違うってことなのかな、と。
ぜひ皆さまも、聴き比べてほしいです。
僕の中では、
ホールで聴くと感動する歌、
ディナーショーで聴くと感動する歌、
っていうのがあるんです。
ディナーショーでは
客席をラウンドしながら唄う
コーナーがありますけど、
上の写真はラウンド中、
空いていた席に座った惠ちゃん。
そのテーブルのお客さま、大喜びでした。
そうそう、ディナーショーって、
歌手とお客さまの距離が近い、
という魅力がありますし、
人が好きな惠ちゃんは、
こういう時、とても楽しそう。
そんな山内惠介を楽しめるのも、
彼のディナーショーの
魅力の1つだと思います。
さて、
今月の巻末楽譜特集は、
山内惠介さんの新曲『紅の蝶』の
カップリング曲を取り上げました。
楽譜掲載した楽曲は、
9月25日に発売した『紅の蝶』の、
糸島盤『糸島冨士』、
ミステリー盤『最後の嘘』、
舟盤『舟唄』、
そして、
海盤『海、光る』、
太鼓盤『太鼓』、
愛盤『あなたを想うたび涙が止まらない』、
祭盤『祭りだホイ!』、
傘盤『傘』、
という8曲です。
すべて、山内惠介さんのコメント付き。
ディナーショーでも唄ってくれた
『太鼓』は特に好きな歌で、
心地良い切なさが心のツボにスポッとハマリ、
胸の鼓動を高鳴らせてくれる作品。
あと、コンサートツアーでは唄っていた、
『祭りだホイ!』も好きです。
EDM系お祭りミュージック、
という感じの、
テンションがループする感じがたまりません。
他にも、『傘』は
読者の方々からリクエストが一番多かったです。
『最後の嘘』とかも、
よく出来たポップバラードなんですよね。
今回、この巻末楽譜特集をして、
この8曲、すべて良いなぁ、と本当に感じました。
カップリングにするのは惜しいくらいです。
ぜひ、11月号をご覧くださいね。
村田