大阪・関西万博と坂本冬美さんの『浪花魂』

4月13日(日)から

大阪・関西万博が開催されました。

提供:2025年日本国際博覧会協会

 

55年ぶり、2回目の大阪での万博です。 

そんな大阪が熱くなりそうな今年、

大阪を舞台にした新曲『浪花魂』が

好評の坂本冬美さん。

 

歌の手帖5月号では

坂本冬美さんのカラー4ページでの

グラビアを掲載しております。

新曲『浪花魂』が

大阪もの演歌なので、

背景は何にしようかな?と考えました。

 

そして結局、

冬美さんと言えば虎キチ、

大の阪神タイガースファンなので、

阪神タイガースを連想させる

上のような黄色と黒のバックにしてみました。

通天閣とか道頓堀とか、

ベタな背景でも良かったんですけど、

実写背景は色々と問題ありそうですから(汗)。

 

冬美さんは関西の和歌山県出身ですが、

意外にも大阪ものを

あまり唄っていないんですよね。

大阪が舞台の歌は『男惚れ』(1992年)

以来となるそうです。

 

冬美さんによると、

同じ関西でも、

やっぱり和歌山と大阪では異なるそうなので、

大阪ものを唄うのは遠慮していた

ところもあるそうです。

 

大阪出身の先輩歌手は多いですから、

気を使われていたのもあるのでしょう。

 

そういえば、冬美さんって

関西のイメージがそれほど強くないと

思いません?

以前、冬美さんに聞いた話だと、

ヒット曲『火の国の女』のイメージから、

熊本出身だと思う方も少なくないとか。

 

今回の取材で面白かったのは、

通常の取材では

冬美さんは関西弁で語ることは

ほとんどないんです。

でも今回の『浪花魂』で

「好きな関西弁は?」という問いから、

冬美さんがどんどん関西弁で

語ってくれていたのが新鮮でした。

『浪花魂』のジャケット写真は、

大阪城が背景ですね。

 

なお5月号の巻末楽譜特集では

「大阪のうた」をピックアップ。

その曲目は…

■王将/村田英雄
■雨の御堂筋/欧陽菲菲
■宗右衛門町ブルース/平和勝次とダークホース
■大阪で生まれた女/BORO
■大阪しぐれ/都はるみ
■悲しい色やね/上田正樹
■浪花恋しぐれ/都はるみ、岡千秋
■道頓堀人情/天童よしみ

名曲ばかりですね。

提供:2025年日本国際博覧会協会

 

ぜひ、冬美さんの『浪花魂』や、

巻末でご紹介した名曲たちを口ずさみながら、

大阪・関西万博に遊びに行ってくださいね。

提供:2025年日本国際博覧会協会

 

大阪・関西万博のシンボル、

大屋根リングはギネスにも認定された、

世界最大の木造建築物。

まずはそれを見てみたいです。

 

なお大阪・関西万博は

10月13日(月・祝)まで開催されております。

村田

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