おかゆ/東京・渋谷でのワンマンライブで19曲熱唱。初の姉妹共演も

メジャーデビュー7年目を迎え、第7弾シングル『ジモンジトウ』が好調のシンガー・ソングライターおかゆが11月1日、東京・SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて「昭和百年 渋谷のオカユ 2025」と題したワンマンライブを開催。


今回のライブは、今年5月1日に個人事務所「株式会社ゆかプロモーション」を設立し、社長に就任したおかゆが、ギャルになるために出身地の北海道札幌市から17歳で上京したというあこがれの地〝渋谷〟(2年連続で「渋谷区観光協会 観光フェロー」を務める)でのライブ。独立後初ということで自身が企画から立ち上げ、周囲の人たちの助けを借りて実現した。

 「一昨年、昨年と開催してきたワンマンライブ〈渋谷のオカユ〉の歩みを止めずに、この渋谷で毎年行いたいという気持ちと、今年は昭和百年なので、どちらの魂もこのプレジャープレジャーのステージでぶつけられたらと思い、この会場をおさえるところから自分で始めました。一つの何かを成し遂げるには、人は一人ではできないという大変さを改めて痛感しました。ですが、その分、たくさんの皆さんのお力添え、愛のお陰でこのライブを開催することができ、今日ここでまた新しい物語が始まると思っています」(おかゆ)


 会場は熱烈なファンで満席の中、高橋真梨子バンドのサックス奏者・野々田万照をバンドマスターに迎え、5人編成のバンドと男女のダンサーを従えて、渋谷3部作から『シブヨル』『渋谷のマリア』『渋谷ぼっちの歌謡曲』、昭和歌謡のカバーから美空ひばりの『お祭りマンボ』、ちあきなおみの『夜間飛行』、藤圭子の『圭子の夢は夜ひらく』、あこがれの歌手・高橋真梨子の『五番街のマリーへ』、オリジナル曲から『愛してよ』、新曲『ジモンジトウ』、アンコールでメジャーデビュー曲『ヨコハマ・ヘンリー』など全19曲を熱唱。


その中で姉妹共演のスペシャルコーナーがあり、実妹のシンガー・ソングライター&俳優、咲貴(SAKI)による「SAKI」名義の1stシングル『瞬(またたき)』と、メジャー1stアルバム『平成オリジナルBEST』に収録の『七転び八起き幸せに』の2曲を姉妹で初披露した。


2025年の集大成ライブを成功させ、「無駄なことは一つもないです。昨日はすべて明日につながっている。これまでがすべて今日につながっている。そして、明日に向かっていくので…」と目を輝かせていた。
またこの日、おかゆ初の配信限定の新曲『君ならできる』を12月24日にリリースすることを発表。自身が作詞し、作曲は、おかゆと同じ北海道出身で『ペガサスの朝』の大ヒットで知られるシンガー・ソングライター・五十嵐浩晃が担当。受験シーズンの学生たちを優しく、かつ力強く応援する曲になっている。

今年は、事務所を独立後、誕生日の6月21日にギャル時代の聖地、SHIBUYA 109で新曲『ジモンジトウ』発表イベントを開催。9月1日付で茨城県日立市出身の作曲家・吉田正氏の曲を唄い継ぐ「吉田メロディー継承者」として同市の「ふるさと日立大使」に任命。10月4日からBSN新潟放送ラジオで新番組「おかゆのなんま!らじお」(毎週土、午後7時)がスタートするなど精力的に活動中だ。    



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