5月号は、桂銀淑さんの巻末楽譜特集

現在、発売中の

歌の手帖5月号の

巻末楽譜特集は

桂銀淑さんの

カラオケ人気曲選。

今回の巻末楽譜特集に

掲載した作品は、

この最新ベスト盤

『桂銀淑スペシャルベスト決定盤』

に収録されています。

桂銀淑さんの歌って

もう20年以上前のものですが、

今でも根強く人気がありまして、

本誌のKリーグでも、

毎月、桂さんの歌で

応募される方が

チラホラといらっしゃるんです。

でも、歌の手帖の

バックナンバーを見ると、

彼女の歌の楽譜掲載が

少ないんですよね。

桂銀淑さんが日本で

活動していたのが

1985年から2000年くらいまで。

歌の手帖の創刊が1993年なんで、

そういう時代のズレもあったんですね。

誤解を恐れず言えば、

桂銀淑さんの人気絶頂期は、

1985年からの10年ほどですからね。

なお、自分は歌の手帖に入ったのが、

2001年ですから、

桂銀淑さんの記事を書いたことが

ありませんでした。

だから、桂銀淑さんの

巻末楽譜特集がやりたかったんですよ。

まぁ、色々とあった彼女ですが、

日本に残してくれた作品は、

とても魅力的な歌が多いですから。

今回、この特集をするにあたり、

『桂銀淑スペシャルベスト決定盤』

をじっくり聴いたんですけど、

楽曲は歌謡曲として

狙いや構成が明確で

素晴らしい作品が多いですし、

個性溢れる

ハスキーなボーカルも魅惑的ですし、

返す返す残念だったなぁ、と思いました。

元々、ハスキーな歌声にある、

綺麗に響かないからこそ、

頭に届くのではなく、

心に刺さるような感じが

好きなんですけど、

今の演歌歌謡界って、

ハスキーボイスのシンガーが

少ないですからね。

今回、彼女の歌を聴いて、

『花のように鳥のように』の歌詞が

彼女のボーカルによって、

心の隙間に響きましたし、

森進一さんの歌で好きだった

『昭和最後の秋のこと』は、

桂銀淑さんバージョンを聴いて、

また違う感動を覚えました。

桂銀淑さんの昔の歌を聴くと

今の演歌歌謡界に抜けてる要素が

あるような気がするんですよね。

これは、

歌の手帖編集部の

過去の取材写真資料にあったもの。

いつ取材した写真か?は

分からないんですけど、

(なんかの周年イベントだと思われます)、

綺麗ですよね。

文化人や政治家に

桂銀淑さんのファンが多かったと

言われていますが、

彼女の歌は冷静な情熱が

知覚の扉を

こじ開けるような感じがします。

この特集をきっかけに、

桂銀淑さんの歌に改めて

興味を持っていただければ幸いです。

村田

これは、

歌の手帖編集部の

過去の取材写真資料にあったもの。

いつ取材した写真か?は

分からないんですけど、

(なんかの周年イベントだと思われます)、

綺麗ですよね。

文化人や政治家に

桂銀淑さんのファンが多かったと

言われていますが、

彼女の歌は冷静な情熱が

知覚の扉を

こじ開けるような感じがします。

この特集をきっかけに、

桂銀淑さんの歌に改めて

興味を持っていただければ幸いです。

村田

歌の手帖 2022年5月号 | 歌の手帖,2022 | 歌の手帖社 utate online

【公式SNSを見る】
error: コンテンツは保護されています