3月号の氷川きよしさんと、休養発表のこと

歌の手帖3月号には

氷川きよしさんの

「USEN MUSIC AWARD2021」

演歌/歌謡曲ランキング1位

の表彰式の模様と、

昨年12月14、15日に、

東京国際フォーラムで行われた

「スペシャルコンサート2021

~きよしこの夜Vol.21~」

の模様を

カラーページで掲載

しております。

「USEN MUSIC AWARD2021」

演歌/歌謡曲ランキングで

『南風』が1位に輝きました。

いや、

それにしても

驚きましたね。

氷川きよしさんの

2023年からの

無期限お休みの公表。

スマホに

緊急速報で

ニュースが届いた時は

「はぁぁぁ?!」と思わず

大きな声が出てしまいました。

実は歌の手帖

2月21日売りの4月号は

氷川きよしさんの表紙巻頭。

その取材が終わって、

原稿を書き上げた後の

あのニュースでしたからね。

茫然自失となりました。

公表前、

1月のインタビューの時は、

すごく元気で明るいテンションで、

新曲への熱い意気込みや、

これからの歌の想い…

などを力強く語ってくれた

kiinaちゃんでしたから。

まさか、でした。

えっ、

kiinaちゃんに、何があったの?

無期限の休みって、どういうこと?

これからどうなるの?

もう、その夜は

ドキドキしながら色々と

考えていました。

しばらくして、

事務所の方とお話をしたんですけど、

まずこれは、本当に

「休養」「休み」だということです。

期限を決めてしまうと、

しっかり休養できないからこそ

「無期限」という言葉を

つけたそうです。

一部のメディアで

「休業」とか「休止」とか

微妙にニュアンスの異なる

言葉を使われていて、

誤解されそうな

報道もされているようですが、

事務所さん的には

これは純粋に

「期限」を定めない

「お休み」なんです…

とのことでした。

考えてみれば、

2000年2月2日に

『箱根八里の半次郎』でデビューし、

すぐにスターダムへ

氷川きよしさんは

駆けあがり、

元気のなかった演歌界を

盛り上げてくれました。

それから22年間もの間、

長期の休みはなく、

演歌・歌謡界の先頭クラスを

突っ走ってきた氷川さん。

喜びの裏側には

精神的にも

肉体的にも、

過酷で大変な日々があったと

思います。

たまに取材とかで、

氷川さんの仕事に

一緒させていただくと、、

もうすごく、

見てるだけで疲れるくらい

きめ細やかに、

一生懸命に

全力投球で仕事をされてますからね。

コンサートツアー、

劇場公演、

そのリハーサルや稽古、

メディアの取材、

テレビやラジオ出演、

レコーディングなど、

常に忙しいkiinaちゃんですから。

それを支えてきたのは、

氷川さんの歌への愛、

ファンの方々への愛

だったと思います。

そう考えると、

無期限のお休みは残念ですが、

2023年はしっかり休んで、

また更に魅力的になって、

歌の世界に帰ってきてほしい。

そう思います。

氷川きよしさんにとって、

歌は命ですから。

こんな素晴らしいシンガーは

唄い続けないと

地球の損失です。

2022年は

東京・明治座、

大阪・新歌舞伎座、

名古屋・御園座、

福岡・博多座という

4大劇場での

氷川きよしさん

座長公演ツアーも

ありますからね。

これはすごいことですよ。

村田

歌の手帖 2022年3月号 | 歌の手帖,2022 | 歌の手帖社 utate online

【公式SNSを見る】
error: コンテンツは保護されています