現在発売中の
歌の手帖10月号で
自分が担当したのは、
このブログでもご紹介したように、
表紙巻頭の竹島宏さん、
リミスタ潜入取材の山内惠介さん、
その他にも
カラーグラビアは3本担当しました。
まず、その1つは、
ピンナップの石原詢子さん。
今回、夏っぽく浴衣を着て
ご登場いただきました。
涼やかで、かわいくて、
お似合いですよね。
撮影後に話を聞いたら、
じゅんじゅんは
「私、1月の冬生まれだから、
夏の暑いのが苦手なんですよ」とのこと。
この撮影をしたのが、
35℃越えの猛暑の連続だった時。
外で撮影しなくてよかった(笑)。
実は浴衣ですし、
外の撮影も考えたんですけど、
外で撮影してたら、
上のような笑顔にならなかったはず(汗)。
そういえば、
前作が『五島椿』だったこともあって、
椿に関して色々学んだそうで、
とても椿に詳しかった彼女。
そして最近は椿油の化粧品を
愛用しているそうで、
そのおかげもあり
お肌がツルツルのじゅんじゅんでした。
新曲『風花岬』も、
前作に続いて、
石原詢子自身の作詞作曲。
次にこういってほしい!という
気持ち通りに流れるような、
そのメロディーがとても心地良い歌。
風花という綺麗な言葉がピッタリの作品です。
次は音熱FEATUREの
岩佐美咲さん。
彼女はこの取材をする直前くらいに、
ワンちゃん(チワプー)を飼い始めて、
すごい可愛がっているそうです。
犬でも猫っかわいがりみたいです(笑)。
最近は、ペット用の見守りカメラって
あるじゃないですか。
部屋に置いてあるカメラで、
ペットを外からスマホで見られるやつ。
彼女もそれを持っていて、
ちょっと見せてもらったんですけど、
(その時のワンちゃんは寝てましたが…)
便利な世の中だなぁ、と。
岩佐美咲さんの新曲『マッチ』。
彼女の作品はいつも
クオリティーが高くて感心しますが、
今回も素晴らしい仕上がり。
特にサビの4分休符から
♪マッチ~と唄うフレーズは
さすがだなぁ、と感動します。
マッチとか灰皿とか、
最近の歌に登場しなくなった言葉を
敢えて使っている感じも良いですね。
次は同じく音熱FEATUREの
男石宜隆さん。
男石宜隆さんの新曲『秋霖(しゅうりん)』
は、秋の長雨のこと。
それで今回のグラビアは、
雨をイメージするようなロケ撮影を
カメラマンさんと考えたんですが、
撮影の当日は太陽ギラギラ、
35℃越えの猛暑で超晴天。
そんな天気の中で、曇り空っぽく、
雨をイメージするように撮ってもらったのがこれ。
曇りの夕方みたいでしょ?
さすが尾木カメラマンです。
おまけで、
ミュージカルの「雨に唄えば」を意識して、
こんなポーズもとってもらいました。
この他にもジャンプしてもらったりとか、
35℃越えの暑い中、
男石さんに色々なポーズをとっていただきました。
本当におつかれさまでした。
男石宜隆さんの新曲『秋霖』は、
パワフルな唄い上げボイスが魅力の彼が、
これまでの路線から方向を変え、
哀しい雨にしっとり濡れるように
優しさを滲ませた歌声で唄い上げる
バラード歌謡曲。
男石宜隆さんの新たな魅力が
秋の長雨のように降りそそぐようです。
9月もまだまだ暑そうですが、
そんな時は冷房のきいた部屋で、
アイスでも食べながら、
ぜひ歌の手帖10月号を楽しんでほしいです。
村田