2024年10月11日
歌の手帖8月号では、
60周年で
新曲『恋せよカトリーヌ』
を発売した
橋幸夫さんの
グラビアを掲載。
そして、
橋さんのグラビアの後に、
約2年ぶりの新曲『拳』
を発売した
山川豊さんの
グラビアを掲載しています。
実は
橋幸夫さんには昔、
山川豊さんという
業界では有名な
敏腕マネージャーさんが
いらしたそうです。
その方は不慮の事故で
亡くなられてしまった
そうなんですけど、
当時の芸能界の重鎮
の方々から
「新人に彼の名前を
つけて、(その功績を)
残してあげたい」
という声があがった中、
長良プロダクション
(当時は廣済堂プロダクション)
の長良会長が
「絶対に彼をスターにする」
という決意で
山川豊という
芸名を付けられたそうです。
8月号の台割りを
作った時は、
無意識に
橋さんと山川さんの
グラビアを並べたんです。
でも橋さんの
取材をしている時に、
「あれ、そういえば!」と
以前、そのお話を
山川豊さんから伺ったことを
想い出して、
妙に感慨深い気持ちに
なったんですよね。
偶然ではあるんですが、
やっぱり
そういう人の縁というのは
どこかで
つながっているのかな、と。
村田
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