歌の手帖8月号、本日発売! 氷川きよしさんのニューアルバムを大特集!!

プロ野球も開幕する

本日、

6月19日は、

歌の手帖8月号の発売日です!

それぞれの記事の

詳しい内容については

ぜひ昨日の

たくみブログをご覧くださいね。

https://ameblo.jp/ut-magazineland/entry-12605174528.html

自分的にまずお伝えしたいのは、

カラーグラビアと巻末楽譜特集

の連動で大特集しております、

氷川きよしさんの

ニューアルバム

『Papillon -ボヘミアン・ラプソディ-』。

今回も新型コロナの自粛期間

だったことで、

対面取材はできなかったんですけど、

質問アンケートをお送りして、

このアルバムへの想いを、

氷川さん自身に

書いていただきました。

そのアンケートは

自分が同アルバムで

彼に訊きたいことを

質問させていただいたんですが、

それに対して氷川さんが

真摯に応えてくださり、

感謝しております。

また、

コロムビアさんに

特別にお美しい写真を

お借りして、

ドカーンと掲載しました。

そして巻末には

『Papillon』

『キニシナイ』

『確信』

『Love Song』

『This is love』

『おもひぞら』

『Never give up』

『Going my way』

『ボヘミアン・ラプソディ』

の楽譜と、

全楽曲に対する

氷川さんの一言コメントを

掲載。

今回、楽譜の歌詞を

その曲調から

本誌では珍しい

横組みにしました。

なお、掲載できなかった

『限界突破×サバイバー』は

2019年8月号に、

『碧し』は

2017年10月号に

それぞれ楽譜を

掲載しております。

本当は

『不思議の国』

『青い鳥』

『笑っていこうぜ!』

の楽譜も掲載したかったんですが、

ページ数の都合で…。

僕も残念でしたが、

これはまた何かの機会で。

いや、しかし、

8月号の編集後記でも

書きましたが、

もし自分が10代の時に、

このアルバムと出逢っていたら、

ロックシンガーとしての

氷川きよしさんの

大ファンになっていたと思います。

誤解されては困りますが、

もちろん今も彼の大ファン

みたいなもんですよ(笑)。

でも僕が言いたいのは、

氷川きよしさんの

初のポップスアルバムだから

忖度して褒めている

ワケではない、

ということです。

最初に聴いた時は

『Going my way』

『笑っていこうぜ!』

の2曲が特にお気に入りでした。

アメリカンロックが背景に

あるような、

とてもよくできた

ポップミュージックで。

そしてその後で、

『キニシナイ』が、

グッと入ってきました。

このアルバムは

氷川さん自身の孤独とか痛みとか、

そういう暗闇をバネにして

舞い上がろうとする生命力を

描いたような作品が多くて、

それがとても良いのですが、

この『キニシナイ』の

他の人と違うことに対して、

「Don’t be afraid(恐れないで)」

とメッセージする

迷いなき肯定感は

特に好きです。

そう、

みんなと同じでなければ

いけないことなど

何もないと思います。

それぞれに

それぞれの

好みや幸せがあるのです。

例えば演歌だって、

今の日本の体勢の中では

残念ながら

マイノリティになっていますが、

だからと言って、

演歌を聴くのが

時代遅れなことではないと思います。

多くのみんなが聴いている音楽が

正解なのではなく、

自分が聴きたい音楽こそが

正解なのではないでしょうか。

自分の好きなものに

正直でありたい…

という氷川くんのメッセージ

みたいなものを

『キニシナイ』から感じられて

すごくそれが伝わってきますし、

リズムのハネ方も素晴らしい。

あと、やはり

『ボヘミアン・ラプソディ』ですよね。

これは決して

映画で話題になった

洋楽をカバーしました、

みたいな、

安易な感じではないんです。

クイーンの同曲が

大好きだった自分としては、

この歌が伝えたいものと、

この歌の精神性に対して、

日本人として

真っ正面から向かい合う

氷川さんの歌心に、

感動せずにはいられません。

というわけで、

長くなりましたが、

『Papillon -ボヘミアン・ラプソディ-』

を聴きながら、

この8月号を

ぜひお読みください。

村田

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