歌の手帖5月号と、尊敬する氷川きよしくん

え~っと、

ちょっと忙しくて、

大変遅くなりましたが

歌の手帖5月号の

表紙巻頭は

デビュー20周年を迎えた

氷川きよしさん。

今回は表紙巻頭の他、

氷川くんの

デビュー記念日(2月2日)に

行われた

東京・中野サンプラザでの

コンサートや、

氷川くんも出演した

長良グループの

新春豪華歌の祭典2019、

そして20周年記念曲

『大丈夫』『最上の船頭』

の楽譜など、

氷川きよしくんの大特集号

になっております。

え~っと、

すいません、

見苦しい奴が王子と一緒に

写りこんでいますが、

表紙巻頭取材の時に

氷川くんと一緒に

撮らせていただいた写真です。

今月号の編集後記でも

書きましたが、

氷川くんがデビューした時は、

僕は歌の手帖ではない

編集部におりまして、

デビューしたばかりの

彼の連載を

担当させていただきました。

振り返ると最初に

『箱根八里の半次郎』を

聴いた時、

それまで聴いたことない

個性的なコブシ回しと、

力強い発声に、

なんだか

すごくワクワクしたことを

思い出します。

演歌の仕事を始めて、

それまで聴いたことがなかった

演歌に触れ、

演歌歌手の方は

上手な方が

いっぱいいらっしゃる、

ということを知り、

その演歌歌手の

素晴らしい歌唱に

感動したことは

いっぱいありましたけど、

演歌を聴いて、

新しい何かが始まりそうな

ワクワクした気持ちに

なったのは

それが初めてでした。

大袈裟ではなく、

氷川きよしくんの

それまでの演歌には

なかった

歌声とビジュアルと精神に、

演歌の未来が見えたように

感じました。

お世辞抜きで、

2000年2月2日にデビューした

氷川きよしくんが、

21世紀の演歌を

切り拓いたと思うんです。

デビューしてすぐに

大ヒット曲を連発して

一気にスターダムに駆け上った

氷川くんですが、

礼儀正しく、

気さくで

謙虚で、

裏表なく、

優しい性格は

ずっと変っていません。

また、

慢心という言葉を知らない、

どんな時でも

歌への飽くなき向上心に

満ちた姿勢には、

いつも感心します。

歌が大好き、

演歌が大好き、

お客さまが大好き、

という彼の純真な意志は、

ずっと変ってないんです。

だから20年、

ずっと多くの方々に

愛されているんだと

思います。

すごいことですよね、

それって。

10歳以上

年下の彼ですが、

本当に、

氷川くんを

心から尊敬しております。

たぶんもう

50回以上は

インタビューさせて

頂いていますが、

インタビューするたびに、

今でも彼の言葉に

感動しますから。

最後に、

今回、

表紙と巻頭で

使用した

20の数字の小物。

実は表紙が

思った以上に明るすぎて、

遠目だと、

氷川くんが何を持っているか?

わからないですよね…。

反省しております。

氷川くんのように

いつまでも向上心を持って、

編集していかなければ…

改めてそう思いました。

村田

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