4月号、山内惠介さんのお話

現在発売中の歌の手帖4月号。

表紙の山内惠介さん、

その巻頭インタビューでは、

挑戦だった『こころ万華鏡』『紅の蝶』の想い、

今年の25周年の想い、

新曲『北の断崖(きりぎし)』と、

そのカップリングの話、

個人的に改めて聞きたかった『傘』のこと、

舟木一夫さんのコンサートを観にいったこと、

など、色々と語っていただきました。

本誌未使用写真。

今回も紅白の衣裳で登場いただきました。

左右非対称の衣裳なので、

それが分かるように色々なポーズで

撮っていただきました。

持っていただいた25の数字は、

自分で色を塗ってみました。 

 

毎回そうなんですけど、

皆さまもご存知の通り、

話し出すと止まらない惠ちゃんですから、

取材として用意して頂いた1時間を、

いつも軽くオーバーして、

もう最後の方は、惠ちゃんの話を途中で断ち切って(笑)、

聞き残したことを矢継ぎ早に質問していくパターンです。

 

惠ちゃんが興味深い話をするので、

途中までじっくり聞いてしまって、

後半時間が足りなくなって…(汗)。

 

そして今回の巻頭インタビューでも、

色々と話してくれながら、

本誌に残念ながら

掲載できなかった話がありますので、

いくつかここでご紹介したいと思います。

 

まず、昨年の日本レコード大賞優秀賞で、

オーケストラをバックにした熱唱が

とても素晴らしかったので、それを聞いたお話。
「日本レコード大賞に出られたのは僕は3度目で、

今回初めての日本レコード大賞での生バンドでの歌唱

…夢だったんです。

リハーサルから、何が生まれるか分からない緊張感の中で

唄える喜びを感じて、ワクワクしました。

しかもあの時の優秀作品賞で、

ソロ歌手は僕だけで、色々な想いが渦巻きましたね。

そういう時代なんだな、と。

『紅の蝶』のアレンジはCDとは違う演奏で、

ベースラインとか自分のステージの演奏に取り入れたいくらい

感動しました。

昨年、オーケストラコンサートでの『紅の蝶』も良かったですし、

『紅の蝶』は一流の演奏者の方々の腕が際立つ作品だと感じました」

 

あの時のアレンジで『紅の蝶』を

もう一回聴きたいですね。

 

  

もう一つ、水森英夫先生の新年会でのお話。

「新年会では後輩達にお年玉を配って、

みんなとお話をして、悩みなんかを聞きながら…。

CDが売れない時代だから、みんな大変なんです。

でも嘆いても仕方ないですから。

CDを売る僕らも、買ってくださる方々も共に喜べるように、

そこを一番に考えて、地道に頑張れば、

必ず明るい未来が来ると思うんです。

良い歌を唄えば、必ず買ってくださる。

あとは本人のやる気次第ですよね」

 

惠ちゃんも素敵な大人に、素敵な先輩になりましたよね。

そんな山内惠介さんが新曲『北の断崖(きりぎし)』

で疾走する25周年が楽しみです。

新曲は2月26日発売です。

村田

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