新曲『運命の夏』が、オリコン2025年度上半期 演歌・歌謡シングルランキング3位を獲得するなどロングヒット中の〝演歌界の王子さま〟こと辰巳ゆうとが7月20日、静岡県と山梨県の県境にある「富士山」の登頂を成功させた。
辰巳は、昔からキャンプが趣味で、デビューしてからは山登りにも興味を持ち始め、「いつかは富士山に登りたい」という目標を立て、今年5月、身近なスタッフが集まって「ゆう登山部」を結成、登山活動を開始した。
「ゆう登山部」での第1弾は、4月に標高2057㍍の大菩薩嶺(山梨県)、第2弾は、6月に標高2524㍍の編笠山(山梨県・長野県)と、2つの山に登頂。「山は解放感があって、空気も美味しいし、登った人にしか見ることのできない景色がそれぞれの山にある」という魅力を覚え、第3弾は、標高3776㍍を誇る日本一の山〝富士山〟を目標に体を鍛えてきた。
そんな中、多忙なスケジュールをぬって7月19日と20日の2日間、オフの時間をとることができ、今回、富士山登頂を決行。
前日19日に山梨・富士山吉田登山道より登山を開始し、その日に本8合目まで登って午後6時前、山小屋に到着して1泊。翌20日は、ご来光に合わせて午前2時に山小屋を出発。約2時間かけて頂上に到着し、4時40分ごろにご来光を拝んだ後、山頂でさらなる大ヒットを目指して新曲『運命の夏』をアカペラで熱唱した。
そして、富士宮口山頂に鎮座する「富士山頂上浅間大社奥宮」で購入した絵馬に「『運命の夏』大ヒット!! 紅白歌合戦出場」という2つの願いを書いて大きな気勢を上げた。
■辰巳ゆうとコメント
7合目から8合目まで上がるときが一番苦しかったですね。岩を登っていくような感じなんですけれども、急な岩場が続く中、酸素もだんだん薄くなってくるので、そこが一番踏ん張りどころだと思って登りましたが、とてもしんどかったです。
山頂に着いた瞬間は、もう感動しかありませんでした。まずは登ることができてホッとしたという気持ちと、日本で一番高い山に登ったので、自分のこれからの活動ももっともっと日本一を目指して頑張っていかなければという夢と力をいただきました。
(山登りの魅力は)登った人にしか見られない景色がありますし、本当に登れるのかという場所でも、一歩一歩、歩みを止めなければ必ず頂上にたどり着くことができる。人生とか演歌の世界観もそうですし、自分の芸能活動とも重なるところがあるのが楽しくて、登山をやることによって自分のメンタルが強くなったり、壁を乗り越える喜びや幸せな気持ちを味わえるのが登山の大きな魅力だと思います。これまでは、一つひとつの山を登っていくことが多かったのですが、来年はアルプスの山々をいろいろとチャレンジしていきたいです。
7月30日には、新曲『運命の夏』のジャケット写真とカップリング曲を新たにしたG、H、Iの3タイプを、4月30日の3タイプに続いてリリース。カップリング曲は、Gタイプが『さよなら愛する人』、Hタイプが『遊び道具じゃないんだ』、Iタイプが『遠雷』で、いずれも作詞・売野雅勇、作曲:幸耕平、編曲・佐藤和豊というヒットメーカーによるそれぞれに聴きごたえのある作品で、ジャケット写真も夏の発売にふさわしく涼やかで華やかな衣装が印象的だ。
8月19日、「辰巳ゆうとフェスティバル~運命の夏祭り~」を東京・品川プリンスホテル ステラボードにて開催。9月20日から同28日まで地元・大阪の大阪松竹座で上演される「秋だ!笑いだ!松竹新喜劇 九月公演」にゲスト出演。10月24日には東京・LINE CUBE SHIBUYAで「辰巳ゆうとスペシャルコンサートツアー2025-Triangle-」の東京公演を開催。
■『運命の夏』(G/H/Iタイプ)
7月30日発売 ビクター
Gタイプ VICL-37787
C/W『さよなら愛する人』
作詞/売野雅勇 作曲/幸耕平 編曲/佐藤和豊
Hタイプ VICL-37788
C/W『遊び道具じゃないんだ』
作詞/売野雅勇 作曲/幸耕平 編曲/佐藤和豊
Iタイプ VICL-37789
C/W『遠雷』
作詞/売野雅勇 作曲/幸耕平 編曲/佐藤和豊
音楽ストリーミングサービスおよびiTunes Store、レコチョク、moraなど主要ダウンロードサービスにて7月30日配信
※音楽ストリーミングサービス:Apple Music、Spotify、YouTube Music、LINE MUSIC、Amazon Music、Deezer、AWA、Rakuten Music、KKBOX
■コンサート・イベント情報
「辰巳ゆうとフェスティバル~運命の夏祭り~」
8月19日(火) 東京・品川プリンスホテル ステラボール
1部 アロハ篇(歌謡曲中心) 開場12:30/開演13:00
2部 浴衣篇(演歌中心) 開場16:30/開演17:00
「秋だ!笑いだ!松竹新喜劇 九月公演」
9月20日(土)~28日(日) 大阪松竹座
キャスト=藤山扇治郎、渋谷天笑、曽我廼家一蝶、曽我廼家いろは、曽我廼家桃太郎、ほか松竹座新喜劇劇団員
ゲスト=辰巳ゆうと
「辰巳ゆうとスペシャルコンサートツアー2025 -Triangle-」
10月24日(金)開場15:00/開演 15:30
東京・LINE CUBE SHIBUYA
その他詳しい情報は下記へ。
辰巳ゆうとオフィシャルサイト
■プロフィール
1998年1月9日生まれ。大阪府出身。
祖父の影響で小さいころから演歌を聴いて育つ。
2010年、中学1年生の頃に出場した「ティーンズカラオケ大会」に優勝、現所属事務所にスカウトされ、高校生の頃から本格的に歌のレッスンをスタート。
2016年、17歳、大学進学を機に大阪より上京。学業と併行して、歌手デビューを目指し演歌の“ストリートライブ”を行う日々を過ごす。
2018年1月、ビクターエンタテインメントより遂に演歌歌手としてCDデビューを果たす。同年、「第60回日本レコード大賞」最優秀新人賞他、多くの賞を受賞。
2019年3月27日、2ndシングル『おとこの純情』をリリース。デビュー2作目にして初のオリコン「週間演歌・歌謡シングルランキング」の第1位を獲得。以降、最新曲『運命の夏』まで8作連続でのオリコン週間演歌・歌謡シングルランキング1位となり、これまで通算18回目の1位を獲得。オリコン週間シングルランキングでも8作連続でのTOP10入りを果す。
2022年9月に大阪・新歌舞伎座、10月に東京・渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールにてデビュー5周年コンサートを開催し大盛況。また故郷である大阪府・藤井寺市の「FUJIIDERA★AMBASSADOR」に任命される。
2023年9月13日発売した『星くずセレナーデ』で、第56回日本作詩大賞審査員特別賞受賞、第65回日本レコード大賞日本作曲家協会選奨受賞。
2024年5月15日『迷宮のマリア』を発売。同作にて、第66回日本レコード大賞編曲賞を受賞。
同年8月30日 東京・LINE CUBE SHIBUYAより、地元・藤井寺市民総合会館までの4ヶ所5公演でのコンサートの後、11月~12月まで全国11ヶ所でのワンマンツアーを開催。
2025年1月29日『運命の夏』発売。4月12日埼玉・ウェスタ川越(大ホール)より全国ツアーがスタート。
6月1日より、バンド編成でのスペシャルコンサートも大阪・梅田芸術劇場メインホールよりスタート。
■レギュラー番組
OBCラジオ 「辰巳ゆうと ここでゆうとこ」毎週火曜日 21:30~22:00
USEN音楽放送 「C-42 元気はつらつ歌謡曲 浪花人情劇場」毎日放送。2週に1回更新
チャンネル銀河 「ゆうと王子の大冒険」2025年1月11日より新エピソードスタート