歌の手帖2月号には
福田こうへいさんの
カラーグラビアを3ページで
掲載しております。
未使用カットから。
ダンディーな横顔です。
このカットは好きだったんですが、
ファンの方には
ちゃんと前を向いた写真が
良いかな…と、
これは使用しませんでした。
福田さんの歌は
いつもカラオケで人気なんですが、
今回の新曲『かんべんナ』は、
聴いた瞬間、
わっ、
これ絶対にヒットしそう、
という印象でした。
まず単純に、
♪かんべんナ~の
繰り返しが、
とてもキャッチーですし、
この歌の主題が、
とても明確であるがゆえ、
万人の心に刺さりそう…と
思ったんですよね。
親への思いを綴った歌
って演歌では
いっぱいありますけど、
この歌はもうちょっと
限定的なところに
スポットライトを
当てている作品。
人って大人になると、
心から親のありがたみ、
愛情の深さを
改めて感じるものですよね。
特に、
自分が親になると、
より感じますよね。
この歌のように、
若い頃のことを振り返ると、
反抗ばかりしていた
親に対して、
かんべんナ、
つまり、
あの時は
親の心、子知らずで
ごめんなさい、
と謝りたいことばかり。
でも、
なかなか
面と向って言えないんですよね。
僕なんか、
親が近所にいながら、
今でも
謝りたいことばかりなのに(笑)、
なかなか照れくさくて云えない。
でも、
この歌は
その気持ちを代弁してくれているようで、
ちゃんと親に
感謝を伝えよう…と
いう気になります。
福田さん自身も
この歌にはすごく
共感されているそうです。
で、
福田さんの
「かんべんナ」の
気持ちを込めて、
謝罪の写真も
撮りました(笑)。
こちらも未使用カット。
福田さん、
こんな写真を撮らせていただき、
かんべんナ…いや、
ありがとうございました。
さて、
東京・神奈川・千葉・埼玉と
再び
緊急事態宣言が発出されました。
大変な状況で
頑張ってくださっている
医療従事者の方々に
「かんべんナ」という
「ありがとうございます」
の想いも込めて、
この歌をカラオケで
練習したいな、と思いました。
村田
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