坂本冬美さんと和歌山県

現在発売中の

歌の手帖11月号の

綴じ込みピンナップは

坂本冬美さん。

撮影取材を終えた時の

冬美さんです。

今回は9月26日に発売された

コンセプトシングル

『ふるさとの空へ』

について語っていただいたワケですが、

そもそも、

同コンセプトシングルというのが、

冬美さんの故郷・和歌山県を

テーマした

『熊野路へ』、

『ただいま故郷(ふるさと)』、

『鳳凰の町』、

『明日へと』という

4曲が収録されています。

演歌で言えば

冬美さんをはじめ、

天童よしみさんや、

田川寿美さんが

和歌山県出身。

故郷・和歌山を愛する冬美さんは、

このお2人とお仕事をご一緒に

される時は、

和歌山の話題になるみたいです。

個人的に和歌山県は

仕事でしか行ったことがないんですよね。

だからその魅力をほとんど

知らないと言って良いので、

今回の取材では冬美さんに、

和歌山県のことを色々と

伺いました。

和歌山県と言えば、

パッと思いつくのは

紀州の梅干し。

そう言えば一昨年の

NHK紅白歌合戦の時に、

共演された

ダンサーの菅原小春さんに

冬美さんがリハーサルの時、

「今回はよろしくお願いしますね」

と、

何かを手渡されていたんです。

後でそれを冬美さんに

「小春さんに何を渡されたんですか?」

と伺うと、

冬美さん自身がプロデュース

している

「冬美の梅干し(紀州南高梅)」

だったそうです。

「ダンサーさんは動いて汗をかくので、

梅干しが良いかな、と思って」

と冬美さんはおっしゃってました。

冬美さんらしい思いやりですね。

ちなみに冬美さんがプロデュース

している商品だから、

冬美さん自身には

無料で手に入りそうに思いますが、

「ううん、残念ながら毎回、買うの(笑)」

とおっしゃってました(笑)。

和歌山県に行った時に

食べた方が良いものは?

と質問すると、

サンマの刺身やカツオなどを

挙げてくれましたが、

カツオは意外でした。

カツオと言えば高知県ですが、

よく考えると、

和歌山と四国は海を隔てて、

隣みたいなものですもんね。

今回の

コンセプトシングル

『ふるさとの空へ』

に収録されている4曲は、

お世辞抜きで

どれも好きです。

特に

『ただいま故郷(ふるさと)』

は、

どこか都はるみさんの

『千年の古都』のような

悠久の香りがあって、

ステージで聴いてみたい作品。

4曲とも個性、色合いが異なるので、

ぜひ聴いてみてください。

…あっ、

そう言えば

豚骨醤油の

和歌山ラーメンも

美味しいですよね。

僕は東京でしか

食べたことがないですけど(笑)。

村田

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