なんと、店頭キャンペーン!/鳥羽一郎&山川豊、初デュオ作品で

鳥羽一郎山川豊が初の兄弟デュオ作品『俺たちの子守唄』の発売日、12月4日に東京・赤羽美声堂にて店頭キャンペーンを行なった。

昨年、兄の鳥羽が所属するレコード会社・日本クラウンに弟の山川が移籍したことから実現した企画で、男兄弟の絆をテーマに、鳥羽の長男でシンガーソングライター木村竜蔵が作詞&作曲を手がけた。
「木村竜蔵くんは歌もうまいし、いい歌を書いてくれます」(山川)


美声堂の店内はもちろん、店外にも大勢のファンが詰めかける中、鳥羽は店内を見回しながら「すごい人ですねえ」と驚きながら店長に向かって「(次男で、歌手の)木村徹二がいつもお世話になっているそうで、ありがとうございます」と礼を言うと、山川は「(店内客に向かって)皆さま方の応援が必要ですので、『俺たちの子守唄』を盛り上げていただいて、来年あたりは紅白を目指したい」とあいさつ。

最初にサングラスをかけた2人が「俺たちの子守唄」を熱唱した後、鳥羽は「同じレコード会社なのでこういう企画が成り立ったので、『俺たちの子守唄』をいま2人で唄わせていただきました。(山川に向かって)今日、発売日だろう」と訊くと、山川はうなずきながら「私が日本クラウンに移籍しなかったら、このデュエットはたぶんなかったと思います。日本クラウンに、そしてお兄さまに(笑)感謝の気持ちでいっぱいです」。

続けて鳥羽は「弟は大病しましたが、こうやって元気になって唄えるようになりました」と報告すると、山川は「こうやって唄えるようになりました。本当にありがとうございます」とファンに頭を下げ、鳥羽は「頑張って唄おうよ」と笑顔を交わした。

その後、山川が『兄貴』、鳥羽が『鳥羽の海女』とそれぞれの新曲を披露。


その後、再度、デュオ作品を歌唱し終了……の予定が、ファンからの熱いリクエストに応えて鳥羽の大ヒット曲『兄弟船』を2人でデュエット。


山川は、今年1月10日に肺がんと診断されたことを公表し、検査と治療に専念するため活動を休止。4月から治療を続けながら歌手活動を再開したが、現況について尋ねると「しっかりと薬を飲んでいますし、体調はいいですよ」と目を細めていた。 

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