株式会社コシダカホールディングスの子会社、株式会社コシダカデジタルが首都圏を中心に導入を進めるエンタメプラットフォーム「E-bo(イーボ)」にて、アーティストのボーカル音声を含む原盤(いわゆるCDの音源)で唄える【本人音源カラオケ】を本日6月30日より提供を開始することを発表。
アーティストのボーカル音源の音量を調整出来るシステムで、本人と一緒に歌っているイメージにも、オリジナル音源と同じクオリティでの迫力あるカラオケを楽しむことも可能。
この日は森三中と、シンガーソングライターの尾崎裕哉が発表会に参加し、尾崎が実際に歌唱。
本人ボーカルとの掛け合い機能で、『I LOVE YOU』を父・尾崎豊の声と共に、尾崎裕哉が唄う親子共演となった。
森三中は涙し、「大っきくなったね!」と感動。大島は前日もイベントで同曲を唄ったばかりとのこと。「技術が進歩したからですね!」
■尾崎裕哉コメント
「僕にとっては違和感なく、ライブと同じように唄えるというのは、全国の皆さんにも新しいカラオケ体験になるのでは。
自分の気持ちが入り込み、まさにライブ!でした」
■森三中コメント
「本当にライブでしたよね。こういう技術がなければ聞けない、見られない共演。歌ってすごいなって。頭の中で掛け合いの映像が見える。本当に親子共演をこんな間近で見せていただき感動。そしていい声!
これが、私たちもアーティストさんと共演出来るってすごいですよね。歌わずに聴いていてもいい笑。推し活にもいい!」
なお、様々な操作はスマホの「カラオケまねきねこアプリ」から行い、手元で自分のレパートリーを保存するなど、タッチパネルの順番を待つことなく同時に操作をすることが可能だ。主な機能は以下。
・あらかじめ歌いたい曲を予約
・同時に選曲可能
・応援コメントをモニターに表示可能
・自分の唄った楽曲履歴や採点結果を手元で確認できる
コシダカホールディングス社長 腰高博氏コメント
「誰もが行きやすいカラオケ、唄う体験を進化させる、をテーマに進めてきた。
売上、店舗数は日本一。コロナ禍には、こんな時こそエンタメを!と、エンタメの力を信じて出店を進めてきた。原点はお客様視点で、身近なものに…と様々なことを実現してきた。
・飲食持ち込みOK
・全室禁煙
・時間帯別プラン
・一人カラオケなど
現在、年間5千万のお客様に楽しんでいただいています」
コシダカホールディングス執行役員 腰高理志氏コメント
「使命はお客様のことを考え続けること。何を求めているか?を考え、具現化してきた。
カラオケ音源はMIDIを使ったものが現在の常識だが、いつも聴いているCDの音源とは違うという違和感をきっかけに、いつも聴いているあの音楽で唄いたい。原盤だからこそ出来ることは3つ。
・高音質な音源
・本人歌唱も含めた没入感
・幅広い楽曲
今回レコチョクさんと組んでいるため、原盤権利者への還元が可能となっており、音楽業界に貢献出来る社会的な意義のあることと考えています」
スタートは関東を中心にE-boのある199店舗よりスタート。2025年末までに全国へ順次展開予定。また、現在海外に店舗展開しているパイオニアとして、世界へ伝えていくことを目指している。
初回登録は2万曲で、許諾を得られたレコード会社、歌手の事務所から入曲を進めていく。