山西アカリさん、故郷・和歌山有田コンサート

歌の手帖にて、

「山西アカリのアカリを灯して」

と題した漫画連載をしていただき、

とても好評な山西アカリさん。

アカリさんの絵(漫画)がプロ級にうまいのはもちろん、

昭和の人気漫画のキャラクターらしき絵が登場したり、

昭和っぽいギャグがあったたり、

その内容もとてもツボを突きまくってくれます。

彼女、平成生まれなのに、どこか懐かしいような

温かみのあるユニークさを描けるストーリーセンスがとても魅力的。

さて、そんな山西アカリさんが、

故郷・和歌山県有田で

「ふるさとありがとうライブ」

を5月18日に開催。

 

徳間ジャパンの方に

「取材に来ませんか?」と

お誘いいただいこともあり、

日帰りで和歌山県有田に行ってきました。

これが、コンサートを行った和歌山県有田のきびドーム。

有田みかんをイメージしてデザインされたこのホールは、

あの黒川紀章氏の設計だそうです。

 

和歌山県って、僕は以前、

2回しか行ったことがなかったんです。

最初が飛行機で行って、南紀白浜空港で降りました。

次が大阪へ遊びに行った時に、車で白浜の方へのんびり行きました。

その浅い経験から、

そんな遠いイメージがなかったんです。

だって、大阪の隣りだよね?みたいな。

 

最初は徳間の方に

「前乗りでも良いですよ」と言っていただいたんですけど、

和歌山なら日帰りくらい楽勝でしょ

…と思って、日帰りを選びました。

 

でも今回、新大阪まで新幹線で行き、

新大阪からJRくろしおで

有田まで行ったんですけど、

びっくりするくらい遠く感じました。

 

実は新大阪から

くろしおに乗り換える時、

くろしおが車両故障で遅れたこともあり、

乗り換え含めると、

東京から5時間くらいかかりました。

和歌山の有田、なめてました。

日帰り、全然楽勝じゃない。

アカリさんの故郷、遠かったっす(汗)。

 

でも、とても長閑で素敵な場所で、道中に箕島高校を見つけて、

「おおっ、東尾をはじめ、たくさんのプロ野球選手を輩出した

名門・箕島高校だ! こんなところにあったんだ」と

色々感動したりもしましたが(笑)。

 

というわけで、

今回の取材で僕が有田に居た滞在時間は、2時間くらい。

アカリさんのコンサートを取材したら、タッチ・アンド・ゴーで帰京。

だから、有田の甘くて美味しいみかんを

2個ほど頂いたくらいで、和歌山グルメなどは堪能できず。

 

でも、山西アカリさんのステージはとても良かったですよ。

故郷ならではのお客さまの温かさがあって、

アカリさんの歌声も

和歌山の紀ノ川のように、雄大に流れる如く

まっすぐキラキラと鳴り響いてました。

新曲『紀ノ川よ』新装盤の

カップリング『危険な呪文』のミュージックビデオは、

山西アカリちゃんの描いた絵による

パラパラ漫画的な作りになっています。

これ、すごいっすよ。

というわけで、歌の手帖8月号には

そんな感じで取材へ行った、山西アカリさんの

「ふるさとありがとうライブ」のコンサート記事を

カラー2Pで掲載しております。

ぜひご覧になってください。

 

ちなみに「有田みかん」の読み方は

「ありだみかん」です。

お間違えなく。

村田

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